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ラグビーと趣味、時々実益のブログ

危なくないラグビー??/誰でもできるタッチフットの話

危なくないラグビー??/誰でもできるタッチフットの話

こんちわ、ナヲヤです。

最近更新が不定期になりつつあり、ちょっと反省です。

出来る限り毎日のペースを崩さないようにしているのですが、中々うまくいかないですね。

でも確実に読者さんは増えているので、頑張って更新しますよ!!

さて、今日は、ラグビー経験者でなくてもラグビーがどんなものか楽しめる方法を紹介します。

昨今のブームに乗っかり、各地でイベントも組まれているから積極的に参加してみてください!

では、ご紹介!

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ラグビーってやっぱり怖いじゃん?

ラグビーを人に勧めるときに、一番ネックになるのは怪我の心配。。。

ラグビーは、残念ながら怪我します(笑)/怪我を怪我と思わない文化の話

どんなに安全に楽しもうとしても、コンタクトプレーがあるので、怪我の可能性からは逃れられません。

でも逆に考えると、コンタクトプレー以外でラグビーを構成したら比較的安全なスポーツになるんじゃないの?

コンタクトプレーで代表的なのはタックルかな? スクラムラック等も広義でいえばコンタクトプレーに入るかも。

これらのプレーを失くしたり、何かほかのプレーに置き換えたらどうなるでしょう?

実は、そんなルールがあったりします。

ミニラグビー、タッチフット!

その名もタッチフット!

色々とローカルルールがあったりして場所によってはタッチラグビーなんて呼ばれているかもしれません。

(修正:タッチフットとタッチラグビーは別物でした。失礼しました!)

前述のように、ラグビーはタックルなど一部危険なプレーも伴うスポーツですが、それらを他のプレーに置き換え、ラグビーの初心者や小さなお子さんでも楽しめるように再構成されたルールで行われます。

コンタクトプレーが無いとはいえ、ラグビーの楽しさは損なわれていません!

プレイヤーの動きなどは本家の動きさながらですから、ラグビーの練習でも使われるくらい、実戦的でもあります。

では具体的に、タッチフットがどんなルールで行われるかをご紹介します。

タッチフットのルール

気になって調べていましたら、国際ルールなども定められているのですね。

いわゆるガチタッチのルールっぽいですが、私がやったことのあるタッチフットとは結構違いがあるので、ここではラグビーの練習やイベント等で行われる誰でもできるミニルールとしてのゆるい解説にさせていただきます。

国際ルールにも興味がある方は上のリンクご参照をどうぞ!


チームの人数とコートの大きさ

さて、まず1チームの人数ですが、5~7人くらいが適当かなと思います。

大体普通の15人制チームを2~3等分するとそんなもんですよね。

コートは小さいです。

練習の目的に合わせて大きくしたり、小さくしたりしますが、大体縦15~20m、横20~30mくらいに取っていたかな?

ゴールラインとゴールラインの間はそんなに深く取りません。ディフエンス抜けたら即トライな感じです。

正方形、あるいは横長な長方形が一般的だと思います。

試合の展開

試合は、キックではなくタップで開始します。地面に置いてあるボールをチョンと蹴って一回転させ拾い上げ開始です。

で、プレイヤーのラインですが、バックスだけで試合やっているイメージが良いかも。

タップしたプレイヤーは、スクラムハーフのように他のプレイヤーにボールを回します。

パス、あるいはランを駆使して、オフェンス側はディフエンスをいかに抜くかを考えます。この辺はラグビーと一緒ですね。

基本的なルールも通常のラグビーとほぼ一緒。

前にボールを投げたり、落としたりしたら反則取られます。

コンタクトプレーは一切なし

タッチフットにはタックルスクラムはありません。

「じゃあどうやってディフエンスするの?」という話ですが、タックルの代わりにタッチを行います。

ポールを持っているプレイヤーが、敵のプレイヤーにタッチされたら、その場でうごけなくなります。

タッチの定義はその時のルールによって様々です。

「片手でもOK」「両手」「体の部位を指定(太ももなど)」があります。

タッチは実戦を想定した練習ほど定義が狭くなるイメージです。太ももタッチの場合は、実際にタックルにいくイメージをしているというわけです。

再開はタッチされたプレイヤーがショートキック(チョン蹴り)やタップすることで始まります。

タッチされたプレイヤーがハーフ役を務めるイメージです。

「そんなん、いつまでたっても攻撃終わらんじゃないか?」と思った人、鋭い。

タッチ回数は決まっています。

これも、練習の目的で許容回数を変えたりしますが、例えば「3回」に設定したとしたら、3回タッチされた時点でボールは敵チームにわたります。

通常のラグビーで言う「ターンオーバー」(ボールの所有権が相手に移ること)ですね。

フェーズが3回までしか許されていない場合は、そのフェーズを有効活用し、ディフエンスラインを崩すのがオフェンス側のミッション、ということです。

ノックオンオフサイドなどの反則があった場合は、タッチ回数にかかわらず即ターンオーバーとなります。

攻守は目まぐるしく変わるので、コートが小さいと言えども、練習量は結構多いです。

初めてやったらすぐに息が上がってしまうと思いますよ(笑)

タッチフットに関する雑談

これ、いわゆる公式ルールの解説だと思います。

小さい子や女の子でも楽しんでいていい感じです。

私自身は、ラグビーの練習の中でタッチフットをやってきたので公式ルールはあまり詳しくなく、この上で挙げてきたように、ルールをカスタマイズして実戦に適用させられる形にしていたなあという印象です。

このタッチフットのルールはチームによってローカルルールがたくさんあるので、他チームの人に話を伺うと楽しかったりします。

  • ハーフの持ち出しあり
  • タッチ1回ターンオーバー(決着つかない。。。)
  • 20分ハーフ(地獄!!)
  • ノックオンは腕立て10回するまでシンビン
  • 横が広すぎてウイング大歓喜ルール

などなど(笑)

こんなことも話題にできるのがラガーマンなのです(笑)

タッチフットを広めてラグビー人口を増やす

ストリートラグビーなどを筆頭に、各地でラグビーに触れてもらおうというイベントが開催されるようになってきました。

タッチフットのようなミニゲームを体験してもらい、将来選手を目指す子供たちが出てきたらうれしいですね。

また、百聞は一見に如かず!

実際にラグビーがどういうスポーツなのかを肌で感じることは、ラグビーを理解する意味で、ルールブックを暗記するより早いと思います。

タッチフットは専門チームもあって、大会も開かれます。ビーチラグビーなんかもあったりします。

コンタクトプレーが無いから比較的安全! そこがネックだった人はこれを期に参加してみてもいいのではないでしょうか?

応援よろしくお願いします!

記事を書いた人

nawoya
ナヲヤです。1983年生まれ、高知県在住です。
2019年ラグビーW杯の時に、少しでも多くの人と
ラグビーを楽しめるよう、ラグビーの楽しさを紹介します。

雑記では、ラグビー以外の気になることも紹介していきます。

応援よろしくお願いします!

コメント & トラックバック

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  1. By オールドラガー(補欠)

    高校のとき、タッチフットでしかトライしたことありません(涙)

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