こんちわ、ナヲヤです。
GWの中日、仕事どころじゃない中仕事してきました(笑)
さて、さっそく本題ですが、いつもネタを提供してくださるなかぴーからちょっと前にリクエストいただいていました。
@nawoya_front
こんばんは。いつも楽しく拝見してますがお。
押しつけがましくて(笑)すみませんが、とりあげてほしいネタを思いつきましたがお!#トライのしかたぼくたちのころはスワンダイブなんて、土のグランドでは痛くてできませんでした(笑)
回転トライってあったなあ。— なかぴー (@nakap_kamaishi) April 22, 2018
普段何気なく見てるトライ。
トライ自体は、ボールをゴールエリアに運び込んでグラウディングすればよいので難しい話ではないですが、そこはラグビーの得点シーン。
野球のホームランやサッカーのナイスシュートのように、カッコよく決めたいもの。
ラグビーには芸術点なんてありませんけど、そんなトライの様々なお作法、ちょっと紹介してみます(笑)
トライはかっこよく決めたい
ラガーマンたるもの、誰でも、どこのポジションでも、トライを決めたい気持ちはあります。
ただ、ラグビーのポジションは悲しいことに、トライしやすいポジションとそうでないポジションがあります。
ソース出せずに恐縮ですが、統計的にトライがしづらい1位はプロップで、その次がロックだったと記憶しています。
私、高校時代はちょいちょいフランカーなどもやっていたので(10人制ですが)、その時はトライの経験ありますけども、大学時代は4年やってて1回だけ(笑)
しかもその一回がFWで押し込んだトライでして、誰がトライしたのか分かんないので私で記録されたという、要するにホントは0回の悲しい記録です(笑)
故に私は派手なトライは経験したことが無いので多くを語ることはできませんけども、少しお付き合いいただけたらと思います。
前置き長くてサーセン(笑)
スワンダイブでトライしたい
いきなり動画から入ります(笑)
皆様お馴染みスワンダイブ!!
得点の喜びを体中で表現するこのトライ方法。もっとも派手でトライらしいトライと言ってもいいかと思うほど、トライオブトライ(笑)
当然、得点するために飛び込む必要は全くないのですが、「とったどー!!」という意思表示においては極めて分かりやすいやり方です(笑)
みなさん、簡単に吹っ飛んでいっていますが、これ、意外に難しい(笑)
まず、こんなに飛べない。
うれしいとはいえ、冷静に考えると結構怖いことをしています(笑)
あんな飛び上がって地面に落ちるんですよ? それなりに痛そうじゃないですか(笑)
あと、一緒に試合したプレーヤーがトライを決めたのですが、そのあと試合の録画をみながら
「スワンダイブ決めたつもりだったんだけど、後から見てみるとただ倒れただけに見える。。。」
と、ぼそっとつぶやいていました。
自分が思っているほど、飛べないのが現実です(笑)
動画のようにむっちゃ飛んでいるように見えるのは、彼らがトップアスリートだからでして、普通の人ならそれすら難しいハイテクニックなのだと思ってください(笑)
そして、スワンダイブには落とし穴があります。。。
こうならないようにご注意を。。。
(橋野選手、申し訳ないです。。。)
回転トライ
未だ記憶に新しい、2015年のワールドカップ、日本代表対サモア代表の際の山田選手のトライです。
トライ間近のポジションでは当然の如く、ディフエンスでも厳しいマークやタックルを喰らう可能性があるわけですが、山田選手は忍者のような身のこなしで敵のタックルを躱して見事トライを挙げています。
いわゆる、スピンというスキルで相手のタックルに来た力をうまくいなして逃がしてしまうという高等テクニック。
器用な山田選手ならではのトライと言えるでしょう。
ちなみにかつては柔道の受け身のように転がり込んでトライをすることを回転トライと言っていたようですが、残念ながら動画が見つかりませんでした(笑)
オールドファンの皆様、すみません(笑)
トライで喜び過ぎは厳禁(笑)
さて、散々派手なトライシーンを紹介してきて何なんですが、実はラグビーにはトライをこれ見よがしに喜んではいけないという文化があります(笑)
プロなどだと最近は結構喜んでいたりしますが、私が学生の頃はあまり喜ぶと「お前なあ…」と注意される印象があります(笑)
曰く、
- 相手に失礼
- トライは1人で取るものでなく、みんなで取ったもの
という理由で、大袈裟に喜んではいけないと注意されたものです。
あと、ほんとは喜びたいけど敢えて「取って当然…」という顔をするのが最高にカッコいい、という謎のダンディズムもあったような気がします(笑)
実にラガーマンの心情は複雑怪奇、と言ったところでしょうか(笑)
最後にかっこいいトライ集の動画を貼っておきます(笑)
観客がトライを盛り上げよう!
ことほどかように面倒なラガーマンでありますから、ごひいきのチームがトライを挙げた際にはファンである我々がチームを盛り上げて差し上げましょう。
また相手チームのトライでも、見事なプレーであったならそのトライを称えるべきでしょう。
ファンが盛り上がらずして、熱戦も生まれないもの。
熱い戦いを繰り広げる、フィールド上の戦士達に熱いエールを!!
応援よろしくお願いします!
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