こんちわ、ナヲヤです。
オーストラリア戦の会場、私は行ってないので詳細な状況は分からないんですけど、ビール売り切れてたんですか?(笑)
これは、、死活問題ですねえ(笑)
スポーツ観戦にはビールと、日本では相場が決まっていますが、それがないんじゃあ話にならない!
ワールドカップで同じ状況だったら暴動起きているぞ、なんていう冗談なのかそうでないのか分からない意見まで(笑)
紳士たるラグビーファンにはそういうことはないと信じたい(笑)ですが、ラグビーファンもラグビー選手も、お酒が好きな人が多い気がします。
切っても切れないラグビーとお酒の縁には、どんなものがあるのか、ちょっとご紹介させていただきます。。。
もくじ
何故ラグビーをするのか? そこに酒があるから
センセーショナルな見出しを付けてしまいましたが、あながち冗談でもない言葉です(笑)
ラグビーには試合終了時を「ノーサイド」(陣営無し)と呼ぶ、スバラシイ考え方があります。
どんなに闘志をむき出しにして、半ば喧嘩のようになった試合でも、終わった後は、敵味方無くお互いの健闘を称えあうのです。
ユニフォーム交換などはほかのスポーツでも見られますが、ラグビーには面白い習慣があります。
それがアフターマッチファンクション。
地域や時代によってはレセプションの呼び方がしっくりくる方も多いでしょうか?
とりあえず、名称はアフターマッチファンクションとして話を進めます。
アフターマッチファンクションとお酒にはどんな関係があるのでしょうか?
アフターマッチファンクションってなに?
一言で言うと、ゲームを行ったもの同士の交流会ですね。
立食パーティー形式が多いみたいです。ラグビーの試合後は慣習的に行われています。
おそらくテストマッチ時はほぼ必須で行われているんじゃないでしょうか?
パーティーなので、当然お酒も出てきたりします。
さて、ラガーマンの飲み会ってすごそうだと思いませんか?
だってあんな屈強な大男たちが酒飲むんですよ? どんだけ飲むんだか気になりません?(笑)
日本代表でもお馴染み、ロックのキンちゃんこと大野均選手は、2011年のパシフィックネーションズカップで日本が初優勝した際、優勝カップでシャンパンを飲み干したそうです。豪快!
選手の規律にうるさかった元日本代表HCのエディー・ジョーンズも「キンちゃんなら酒飲んでOK」と、他の選手には許されていなかった練習後の飲酒を許可(笑)
ちなみに当時の日本代表の合宿で大野選手と一緒にお酒を飲んでいるところを見つかった同じくロックの真壁選手は、次の日オフであったはずの午前の練習に参加させられ、走りまくったそうです(笑)キンちゃんはおとがめなし(笑)トモさんもいたっぽいけど大丈夫だったのかなあ(笑)
ロックの選手は体も大きいので、よく飲みそうですね。前述の真壁選手はサントリーの社員でもあるので、ウイスキー好きが高じてウイスキーエキスパートやプロフェッショナルなどの資格を持っています。
たまに販売員として、ウイスキーの飲み方講座をイベントで開いているので、興味がある人は探してみてください。
私は去年参加して、真壁選手にウイスキーを紹介してもらいました! 自慢!
さて、少し話がそれましたが、アフターマッチファンクションは、そんな気持ちのいいラガーマン連中が、「今日のお前のタックルは効いたよー」とか言いながら料理やお酒を肴に、試合の余韻を楽しむ会なのです。
ラガーマンはアフターマッチファンクションのお酒を美味しくするために、ラグビーで汗を流しているといっても過言ではないのです(笑)
パーティに響くバッファローの声
これは私も最近聞いたんですけど、アフターマッチファンクションでは面白いルールがあります。
おそらく発祥の地はニュージーランドかオーストラリア。どちらもラグビー大国ですね。
実は、アフターマッチファンクションではやってはいけないことが二つあるのです。。
右手でグラスをもってはいけない
???
普通右手で持たない? と思った人、たぶん普通です(笑)
でもアフターマッチファンクションでは御法度(笑)
実はこれも紳士的ふるまいを発祥とする背景があったりしまして、、
「右手は握手のために開けておくもの。酒で冷えていたり、濡れていたりするのはマナー違反」
とされているのです。
一見理不尽なルールにも思えますが、社交の場であるアフターマッチファンクションで、相手を気遣うスバラシイルールなのです(笑)
テーブルの縁に酒を置いてはいけない
これが二つ目。
これはアフターマッチファンクションでなくても気を付けているかもしれませんね。
あまりテーブルの端のほうにお酒を置くとこぼしたりするから、です。
どこまでが端やねんって思われると思いますが、おおよそ「親指の長さ分」くらい内側に入れることが条件だそうです。
テーブルの縁から親指を伸ばして届く場所にグラスがあったら、NG!
ーーー
さて、これらの二つを守らないと、恐怖の罰ゲームが待っています。。
バッファローです!
上記二つのルール違反を他人に指摘されると、「バッファロー」と声がかかります。
バッファローとされた人は、恐ろしいことに手に持っているお酒を飲み干さなければいけないのです!
( ^ω^)・・・
大酒飲みのラガーマンには罰ゲームなんだかご褒美なんだかよくわからないですけど(笑)どこが恐怖じゃ(笑)
これツボにはまっちゃうと繰り返してしまうらしい(笑)
ニョッキッキみたいな宴会ゲームに近いですね(笑)
ローカルルールで、「人を指さしてはいけない」っていうのもあるらしく、「あー!いまお前バッファロー!」とか調子に乗って人を指さしてしまった場合、その人もバッファローの餌食になります(笑)。指さしたいときは代わりに肘でさすそうです(笑)ちなみになんで掛け声が「バッファロー」なのかはよくわかっていないそうです(笑)
ほんとラガーマンって大雑把!(笑)
一説には、右手をグラスで冷やしてしまうと、握手をしたときに「バッファローの蹄のように冷たいから」だそうです。
真偽のほどは分かりませんが、ニュージーランドやオーストラリアならわからなくもない例えかなーと思います(笑)
お酒を飲みながらラグビーを楽しもう
程よいお酒はラグビーの興奮を高めてくれるもの。
ビールは定番ですけど、寒くなってきたらホットワインなんかもお勧めです。
ここまでお酒お勧めしといてなんですけど、試合会場でべろべろになっちゃだめですよ!(笑)
試合を楽しむどころか、ほかの人に迷惑になっちゃいますからね!
でもラグビーとお酒のディープな文化に触れてしまったら、ワールドカップで日本を訪れる世界のファンとお酒を飲みたくなること間違いなし!
きちんと右手を開けておき、「バッファロー!」されないように注意です(笑)
応援よろしくお願いします!
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