nawoya
こんちわ、ナヲヤです。
去る5/12、秩父宮ラグビー場にて我らがサンウルブズはレッズと対戦。
2018年シーズン初勝利を収めました！！
ワッショーイ！
とうとうやってくれましたね、サンウルブズ！
5/12の試合は国内戦最後の試合でもあったので、日本のファンが生でサンウルブズの勝利を見る機会はここを逃すとかなり減ってしまう恐れがありました。
最後の最後で決めてくれて感無量です！
さて、そんな秩父宮にワタクシ開幕戦以来の夜行バスで遠征してみてまいりましたので、観戦記も交えつつ、レッズ戦を振り返ってみようと思います。
もくじ
体バッキバキの夜行バス11時間
毎度貧乏旅程でアレですが、これから東京向かいます。美味しいカツカレーがあると聞きまして。#それでも#カツカレー#サンウルブズ pic.twitter.com/yYkUYeFWau
— nawoya@ゆるラグビーブロガー (@nawoya_front) May 11, 2018
毎度旅費をケチっているので夜行バスです。
高知ー東京で約11時間。。。
ラグビーのためとはいえ、かなりの苦行です（笑）
着いた時にはケツと背中がバッキバキになるのでおススメしません（笑）
てゆーか、サンウルブズがせめて関西圏にくればいいのに（ボソッ）
東京よ、私は帰ってきた！ pic.twitter.com/zu5XCaWYxw
— nawoya@ゆるラグビーブロガー (@nawoya_front) May 11, 2018
で、新宿に着弾は7時くらい。
この微妙な時間に着いてしまうのもややつらいところ（笑）
渋谷まで動いて喫茶店でブレンドコーヒーでねばりまくっていましたとさ。
秩父宮で儀式（笑）
何にもしないのもアレなので、10：30くらいには既に秩父宮に着いていました。
途中で買ったカツサンドをラグビーの神に捧げ、当日の勝利を願う儀式をやっておりました。
とりあえず試合まで時間あるので、カツサンドをラグビーの神に捧げてお祈りすることにする pic.twitter.com/ACiaE3UGfR
— nawoya@ゆるラグビーブロガー (@nawoya_front) May 12, 2018
1人、20円引きのカツサンドを恭しく掲げて写真撮っているおっさん。
周りにまだ人が少なくてよかったです！（キラキラ）
試合の結果もそうですが、ここのところ観客の入りも悪かったサンウルブズ。
なんとなく「チーフスのときよりは入っているかなー？」みたいな感想を抱いていましたが、試合開始30分前くらいからガンガン入る！
観客数も多そうです！！ pic.twitter.com/Xo86TFg552
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やっぱり日本では最後だし、勝利みたいですよね！
散々言われているサンウルブズですが、どんなに負けても応援する人たちはこれだけいるのだということを感じました。
DJ Koo! pic.twitter.com/BcRCnIr6bw
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DJ Kooもスバラシイパフォーマンス！
試合開始前には席もかなり埋まっていまして、心地よい緊張感が秩父宮に充満していました。
試合開始！
さて、キックオフからいきなり熱いプレーが飛び出しましたね！！
前へ前へ出るディフエンスがいきなり効果的に映ります。
これに焦ったのか、レッズはペナルティを犯し、サンウルブズはショットを選択。
キックオフも早々に先制点を得ることに成功しました。
ここでトライは狙わないでショットなんだ？ と観戦中は思いましたが、結果的にはこの敵陣でのPGを積極的に狙う作戦は奏功することになります。
前半5分にはまたまたブレイクダウンでレッズがペナルティ。ショットを選択するサンウルブズ。
無理な得点を狙わず着実にジャブを重ねる作戦かと、勝手に一人で納得しておりました。
その後、ラインアウトからのモールで逆転トライ＆ゴールを許しますが、リスタート後もレッズ陣内で相手がペナルティを犯せば即ショット。
すぐさま逆転しました。
この展開は2015の南ア戦を彷彿とさせましたね（笑）
喰らい付いて離れない。そしてレッズに反則＝失点という意識ができてきたと思います。
ジャブは確実に、レッズメンバーの心理にじわじわ効いていたのだと思います。
その後、同じくラインアウトからモールでトライ＆ゴールを許し、前半の前半で9-14のビハインド。
なんとかズルズルいかずにもって欲しい、と思っていました。
前半の後半
いつもだと逆転されると元気のなくなりがちなサンウルブズですが、その日は喰らい付いていく気概を感じました。
キックオフからの福岡選手の鋭いタックル。そしてハッティング選手のキックチャージ。
まるで試合開始時のプレーを巻き戻してみているような展開です。試合開始直後と何ら変わりないプレーができるということは、展開に日和っていない証拠！
相手のノックオンを誘い、スクラムを得た後の福岡選手の鋭いアタックもゲインに成功。惜しいところでトライにはなりませんでしたが、攻撃が通用していることを選手は感じていたのではないでしょうか。
全体的に攻撃時も落ち着いているように見えるサンウルブズ。
着実に前進してくるサンウルブズにレッズが我慢できなくなって反則を重ねるという展開に。
またPGを得て12-14まで肉薄。
待望のトライ
サンウルブズのトライは前半の29分。
マシレワのキック処理から狭いスペースでうまくバックス陣でつなぎつつゲイン。
ブレイクダウンから流ーハッティングとボールが動き、ライン参加中のパーカーが外に開く素振りを見せたところにパスではなく、ノールックでミラーにパス！
盲点だったか、ラインブレイクしたミラーをフォローしていたハッティングがフィニッシュ！
ハッティングーミラーのパスがフォワードパスではないかとTMO入りましたがお咎めなし！
綺麗なトライに秩父宮も盛り上がりました！
韋駄天、福岡
逆転後の喜びも束の間、レッズに深く攻め込まれあわや、というところで福岡選手のインターセプトが飛び出しました！
一気に加速。もうこのままトライなのではないかと思ったら、足取られて滑っちゃいました（惜）
しかしそこからの攻撃が凄かった。
相手のノックオンでスクラムを得ると、オープンサイドにパスをすると見せかけ、スクラム後方にいたラファエレへパス。
そのままジェイソン・エメリーが敵のディフエンスライン裏にキック。
またしても福岡選手がそこに走り込みます。
神のいたずらか、うまくバウンドして福岡キャッチ。捕まるものの倒れた状態で流にパス。
流から姫野へロングパス。しかしここで姫野に鋭いタックルが突き刺さ…アレ？
姫ちゃんクルリとスピンして何事もなかったように走り出します。（タックルした選手が負傷した）
どんだけ強いのよ？（笑）
姫野ーハッティングーリトルとつないで、最後はリトルのオフロードパスをフォローのパーカーが沈めてトライ！！
このトライを目の前で見ていたので、めっちゃ興奮しました！！
最後、前半終了間際にラファエレからのキックパスをリーチがトライしたかのように見えましたが、惜しくもタッチの判定。
その前に貰っていたアドバンテージでPGを決め、29-14で前半を折り返します。
— nawoya@ゆるラグビーブロガー (@nawoya_front) May 12, 2018
後半開始！
さて、ここまでパーカーのキックが冴えわたっていまして、レッズのメンバーもおいそれと下手なプレーができずかなりの抑止力になっていたと思います。
そんなパーカー。後半開始早々、オブストラクションからのPGで牙をむきます。
距離も角度もあり、簡単なキックではないと思いますが、難なく決めて差を広げます。
後半のPGからはやや戦局は膠着気味に。
そんな停滞感を吹き飛ばしたのはトンガン・ゴジラ、金のサウマキ。
大外でラファエレが作ったブレイクダウンから自身でピック＆ゴー！
ノーマークだったブレイクダウンの裏側を見事に走り抜けてトライ！
あなたが落としたのは金のサウマキですか？銀のサウマキですか？それとも普通のサウマキですか？#嬉しすぎて#錯乱#サンウルブズ
— nawoya@ゆるラグビーブロガー (@nawoya_front) May 12, 2018
このあたりから私が故障し始めます。
後半の後半
サンウルブズは、しつこくPGで加点。
レッズも黙ってみているわけではありませんでした。
後半65分にはフォワード戦を仕掛けてきて、フェーズを重ねトライ。42-21に。
しかし、サンウルブズは大量得点にも安心はしておりませんでした。
レッズボールでキックパスが通りピンチ！ というシーンでジェイソン・エメリーが飛び出して敵ボールをインターセプト、そのまま独走態勢に入ります。
ゴール直前に捕まりますが、これが危険なタックルとみなされ認定トライ。49-21と取られたら取り返します。
レッズもあきらめず、自陣にいながら外にできた２対1の状況を見逃さず、一気にトライ。49-28。
サウマキ無双
後半78分。
一度ボールを出してヘル・ウヴェがポイント形成。
ポイントより田中ー田村ときて最後大外のサウマキに。無人の荒野を行くが如く、文句なしのトライ。
銀のサウマキ5枚、金のサウマキ1枚でオモチャのサウマキがががががが#錯乱#継続#サンウルブズ
— nawoya@ゆるラグビーブロガー (@nawoya_front) May 12, 2018
私は完全に故障しました。
最後のサンウルブズはイケイケ状態に。スターを得たマリオのようにレッズの選手を跳ね飛ばしていきます。
またしてもフィニッシャーはサウマキ！！
ダメ押しのトライで63-28の圧勝！
赤サウマキ青サウマキ黄サウマキ#もうネタねえよ#サウマキ恐ろしい子#サンウルブズ
— nawoya@ゆるラグビーブロガー (@nawoya_front) May 12, 2018
完全にネタ切れとなりました。
そしてパーカーは12/12のキック100％の大活躍！
強い試合を、最後の国内試合で魅せてくれました！
それでも戦いは続く
今までの課題であったセットプレーが安定したこと。
またディフエンスにはまだ課題があるものの、組織的に動くことができるようになったこと。
加えてトライの道筋が選手自身に見えるようになってきたこと。
トライを取れそうで取り切れず、もどかしい試合を重ねていたサンウルブズですが、自信をつけられたと思います！
さて、国内の試合はこれが最後でしたが、サンウルブズは今季まだ6試合を残しています。
やっと挙げた1勝ですが、長いトンネルを脱した後は、きっと連勝街道が続くはず！
舞台は香港へと移り、選手にはつらい戦いが続いてしまいますが、きっと勝利してくれるものと信じています。
最高の週末をありがとう！
応援よろしくお願いします！
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