webよせなべ

ラグビーと趣味、時々実益のブログ

ラグビーの試合中、みんな何言っているの?/意思疎通はコーリング!な話

ラグビーの試合中、みんな何言っているの?/意思疎通はコーリング!な話

こんちわ、ナヲヤです。

さて、ツイッターでネタ提供いただきました(笑)

ここでいうコーリングは、試合中のプレイヤー間の意思疎通を図るための符牒みたいな意味合いです。

サインに似ているけど、暗号ではないので、相手もその意味が分かるとおもいます。

日本全国で同じコールが使われているのか、地域や時代によってローカルルールがあるのか?

ちょっと代表的なものから探ってみましょうかね(笑)

スポンサードリンク




マイボー、ヤンボー

ヤン〇ーディーゼルではないです。念のため。

マイボーは自チームがボールを確保しているとき、ヤンボーは敵チームにボールが渡った時に使います。

「見てわかるじゃねえかよ?」って思うかもしれませんが、ブレイクダウン時はボールがどっちにあるかわかりません。

ターンオーバーされた際はオフェンスラインをディフエンスラインに敷きなおしたりする必要があります。

そのため、ブレイクダウンに近いプレイヤーが、ボールの行方を遠くにいる味方に伝えるときによく使います。

またマイボーに関しては、キック処理などの時に「自分がボール取るよー」という意思表示の場合にも使われることがあります。

ラックで素早い球出しを/攻撃の拠点、ブレイクダウンの話

エイトー、エイトー…ブレイク!

これは地域差あるかもなあ。

敵ボールのスクラム時に、主に味方のフランカースクラムハーフが発するコーリングです。

スクラム時に敵のエイトがボールをキープしているときは「エイトー、エイトー…」とお経のように繰り返しています。

で、ボールが展開されたときに「ブレイク!」と言って、FW全体にスクラム解消を伝えます。

私、ラグビー始めたばっかりの時、「エイトー、エイトー」が「トーイ、トーイ」と聞こえており、何の意味なんだかしばらく分からない時期がありました。

馬鹿ですね。

ラグビーのスクラムってどうやって組むの?/元ロックによる図解入りスクラム解説!

パスをもらうときのコール

ラグビーは、パスをもらうときはボールキャリアーの斜め後ろにいることが多いです。

最初のきれいなオフェンスラインを引いているときならまだしも、アンストラクチャー(ラインもなくカオスな状況のこと)時は味方のフォローが来ているかどうか、ボールキャリアーは分かりません。

そこで、フォローについた後ろの人が、パスをもらいたい場合、

「右いるぞ」「左OK」

などと教えてあげることで、ボールキャリアーに位置を教えてあげるのです。

さて、ここで注意したいのが相手から見た方向を指示しなければいけないことです。

本来なら「おまえの左にいるぞ!」みたいな伝え方をしなければいけないのですが、試合中でテンパっていると、自分から見て相手がいる方向(前述の場合、右だ、とか)を伝えてしまい、逆だよ、みたいな。

初心者および方向音痴系プレイヤーはたまにやってしまいがち。注意しましょう。

また、このコールを逆手に取ったズルいプレーもあります。

敵に抜かれても、後を追って行って、敵がパスしたくなる瞬間に、「右放れ!」とか言うと、たまに敵がパスしてくれます(笑)

ノールックパスは厳禁です(笑)

ラグビーのパスってどう投げるの?/取り損ねた石鹸と、弾丸の話

ディフエンス時のコーリング

ディフエンス時のほうがコールは多いと思います。

意思を統一してないとラインはすぐに破られます。一回ラインブレイクされたら大ゲインは免れません。

なので、ディフエンス時は様々な確認事項があります。

マーク確認

ディフエンスラインを形成するとき、各プレイヤーは相手プレイヤーと1対1になるようにラインを作ります。

その際、マーク被りが無いように、自分がマークする相手を周りに伝えます。

大抵は背番号などが多いです。「○○番見たー」てなコールが多いです。

仲間内でやっているなら名前呼ぶこともあります。

公式戦などでは、たまに困ることがあります(笑)

テンパった馬鹿はジャージの色とかでコールしたり。「赤黒見たー」←いや、全員同じだから。。。

特徴的な容姿のプレイヤーなら呼び様はあります。「ロン毛見たー」とか。

ただ気を付けないと悪口になる可能性があります。「デブ見たー」とか。

無意識下でやらかす馬鹿はどのチームにも1~2人いるので、注意しなくてはいけません。

ピラー、フローター

もう古い呼び方かもしれません。

私が大学生のころは、ラックのポイントサイドディフエンスの場合に、ラックから一枚目をピラー、二枚目をフローターと呼んでいました。

どちらもポイントからブレイクした際に真っ先にボールに向かう役目です。

内側から網をかけるように動きます。

ラックに早く集まったフォワードが担当するので、自分がどの役目についたかを知らせるため、「ピラー」「フローター」などと自称することでディフエンスの過不足を知らせていました。

オンサイドコール

キック時のオフサイド解消の際に、レフェリーへの保険的にコールしていた覚えがあります。

キッカーにオフサイド解消してもらったら「オンサーイ!!」とか言いながら走っていくのです。

ズルはしてないのですが、レフェリーに対し実際効果があるのかどうかは微妙です(笑)

ラグビーのオフサイドを語ろう/一体何種類あるんだ…?な話

ほかにもいっぱいあるはず

ほかにもたくさんあるんですけど、とりあえず代表的なものを挙げてみました。

なんで○○が無いんだーという話ならTwitterやコメント欄で残していただけたら追加させていただきます!

あ、意味も添えてお願いしますね(意外とローカルルールが多いもので。。。)

応援よろしくお願いします!

記事を書いた人

nawoya
ナヲヤです。1983年生まれ、高知県在住です。
2019年ラグビーW杯の時に、少しでも多くの人と
ラグビーを楽しめるよう、ラグビーの楽しさを紹介します。

雑記では、ラグビー以外の気になることも紹介していきます。

応援よろしくお願いします!

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top