こんちわ、ナヲヤです。
いよいよ明日はトップリーグ開幕ですね!
なので、全然トップリーグと関係ない話しますねー!!
ねー!!!
もくじ
ラグビーって実は痛いんだよ?
知ってますか?
ラグビーってクソ痛いんですよ?
野球とかサッカーで対戦相手見て、「つよそー」って思うことはあると思うけど、
「いたそー」って思うことないでしょ?
ラグビーってね、それがあるの!
試合前の整列でトイメン(自分がマークすべき敵。通常、同じポジションの選手)見てガックリ来ることがたくさんあるの!
「あいつはやべえ」とか「絶対あいつ固い」とか。
考えてみて。
日常生活でリーチ・マイケルみたいな人にいきなり体当たりかまされたこととかないでしょ?
ラグビーはいわば、そういう競技!
「街でショッピングしてたらいきなりタックルされてー」とか、あったら逆にそのシチュエーション教えてほしい。
でもね、だからと言ってビビったら確実に怪我するの。
だからラグビーの試合前って覚悟が必要。
本当に(笑)
私的、ラグビーで痛かった思い出ベスト3
変な口調で文章書いていたら体調悪くなってきたので止めます(笑)
私も曲りなりに6~7年ほどラグビーに携わってきたのでそれなりに痛い経験をしています。
今回はそんな私的痛い思い出を3つ紹介させていただきます。
誰がそんなこと聞きたいんでしょうね…
第3位 タックル練習にて
高校でラグビーの練習に出始めて間もない頃、1対1のタックル練習で、タックルを受ける側になった私。
相手は同級生でしたが、その時点でラグビー経験者だったので私よりもタックル上手いわけで、私はほぼ初心者という状況。
1対1のタックル練習とは、タックラーの方は当然のことながら相手をタックルで止めるという動きをします。
一方、オフェンス側はボールをキャリーして相手を躱したり、タックルに負けない、というような動きをする練習になります。
さて、歴が同じくらいならともかく、この時点で経験に差があった我々。
私はタックルで捕まり、耐えようとしたもののあっさり浮かされる羽目に。
ここで補足。
今でこそ相手を持ち上げて落とすようなタックルは危険なタックルとして重い反則を取られますが、私が現役のころはむしろ「浮かせ」という声が主流でした。
いわゆるカチ上げタックルです。
足が地面から離れてしまえば、踏ん張るとか無理ですから、倒しやすいわけです。
落ち方は危険になりますが、そこはやられた側の技量の問題的なとらえ方をされるのです。
私の場合、頭から落ちてしたたかに後頭部を地面に打ち付け、火花が散った状態に。。。
しかもそのあと「受け身が下手」みたいなことになり、痛い思いをした上に、私が悪いみたいな論調(笑)
今だったらどういう評価になるのかは気になります。
理不尽な時代でした(笑)
第2位 ラックで動けないところに膝蹴りが…
これは大学2年のころ。
夏前の最後の練習試合でした。
後半始まって間もない時間帯だったと思います。
タックラーになったことで、ラックに巻き込まれ、上に人が折り重なった状態で身動きが取れなくなった私。
まあ、こういう状況は一試合に何回かありますのでフォワードなら別に珍しいことではありません。
ラックなので、たくさんの敵味方がボールに向かってなだれ込んでくるのですが、悲劇はそこで起こりました。
ちょうどラックから敵陣に向けて顔だけが出ていた私。
腕なども巻き込まれて身動きが取れない中、敵の1人がラックに向かって走ってきます。
滑り込むようにラックのオーバー(敵をスイープする行為)に入った彼の膝が私の左目にメガヒット!!
身動きができない中で顔面に膝蹴りが飛んでくるのをただ待つしかない恐怖ッ!!
「ギャオオ」
みたいな活字にしづらい叫びを上げて、動けなくなる私。。。
試合終了後、先輩がぎょっとした顔で私の顔を覗き込みます。
私の左目の下は、テニスボールを入れたような腫れ方をしていました。
「これは目の下が骨折しているのではないか?」という疑い。
実は内心ほくそ笑んでいました。
何故なら、菅平合宿をサボれるかもしれないから、です(笑)
ちょうど合宿直前だったため、骨折くらいの怪我なら「まあ来れなくてもしょうがないよね?」くらいの理由にはなると踏んだのです(笑)
しかし無情にも骨折は無く、ただの打撲。
私は腫れの引かぬ目を抱えたまま、菅平に運ばれていくのでした。
合宿サボりたいからって骨折選ぶか? って思ったアナタ。
あまい(笑)
菅平の合宿サボれるなら骨折選ぶ奴は一定数いますよ、きっと(笑)
第1位 足の指の爪ぐちゃぐちゃ状態でスパイク脱がされる
30年以上生きていますけど、これが人生の中で一番痛かった思い出かもしれません。。。
ラグビーのスパイクって結構えげつない作りになっています。
スパイクで足を踏まれるとこれが半端なく痛い。。
そしてたまたま高校時代の公式戦で足を踏み抜かれた私。
左足の人差し指の爪がバッキバキに割れました。
で、まあそこまでならよくある話(あるんかい)
問題はそのあとでして。
なんとかその試合には勝ったんですけども、その後踏まれた左足が化膿してしまいまして、試合から3日後くらいにはスパイクも履けない状態になってしまったんですね。。。
足が腫れ上がって、歩くのもつらい状態。
しかも悪いことにメンバー人数がギリギリの零細部活だったので、一人でも欠けたらその時点で公式戦は棄権になっちゃうし、練習もままならないから休めない(笑)
でも結局怪我をしているのが顧問にバレまして、医者に行って割れた爪の除去(麻酔無し)。。。
しかも次の試合は痛み止めを飲んで、痛みを散らした上で試合に出る羽目に(笑)
未だに覚えていますが、奇跡的な逆転勝利で何とかなっちゃいました。
問題はその後。
痛み止めが切れて悶絶状態の私。
左足がまた腫れはじめて、スパイクに触るのも痛い。
「我慢してね…(泣)」
という半ベソ状態の女子マネージャーに左足のスパイクを抜いてもらったのですが、いまだに背筋に悪寒が走るほど痛かったです(笑)
ちなみにそんなボロボロ状態でしたから、公式戦は次で負けました(笑)
夏の終わりの怖い話
いかがでしたでしょうか。
平成最後の夏に、ラグビーの怖い話をお届けしました(笑)
本当に、第一線で体を張っているラグビー選手は、なんてタフなのだろうとよく思います。
明日からトップリーグも開幕しますが、ぜひ選手が頑張っている姿をリスペクトしてください!
応援よろしくお願いします!
コメントはこちら