こんちわ、ナヲヤです。
長い長いと思っていたSRの2018シーズンももう最終節となりました。
我らが日本チームのサンウルブズはここまでで3勝12敗の成績。
大きく負け越してはいるものの、シーズン内で初の3勝目! 更にはもう一つのホームのシンガポールで初勝利と、大きく成長を感じるシーズンでもありました。
なんだか終わった話みたいな書き方していますが、最終戦、残っています(笑)
相手はレッズ!
果たしてどんな試合になるのでしょうか?
もくじ
今季、秩父宮では勝った相手です
レッズとは5月12日に秩父宮で対戦しており、その際は今シーズン初勝利となる勝ち星を上げています。
もう2ヶ月も前のことなんですね。。。
体バッキバキになりながら高知ー東京の夜行バス移動。大変だったなあ(遠い目)
思い出話は過去記事を参照いただくことにして(笑)
この時の試合は、それ以前の試合とは違って、敵陣に入ったら無理に攻めないでショットをしつこく狙っていました。
レッズは最初トライを奪ってサンウルブズに対しリードしていたんだけど、ショットを重ねて追ってくるサンウルブズに根負け。
後半は完全にサンウルブズのペースになり、サウマキくんの大暴れもあったりで、63-25と、これまでの鬱憤を晴らすかのような大勝利でした。
気持ちよかったな~あの試合。
最近のレッズは調子どう?
さて、そんな大勝を収めた相手なので、敵地と言えど勝利を期待したいところです。
最近のレッズの試合っぷりはどうなのでしょうか?
テストマッチ後の試合を見てみると、、、
6/29にNZで行われた対ブルーズ戦は39-16でレッズ敗れています。
が、先週、ブリスベンで行われた対レベルズ戦は37-23で勝利していますね。
ムム、これはレベルズ調子いいのでは…?
しかもブリスベンで2連戦だから移動ないし、前回の試合も金曜日だったからサンウルブズよりも中日が1日多く取れてますね。
これは要注意だ。。。
レッズの小ネタ
レッズが発足したのは1866年。日本はまだ江戸時代。(当時の名称は前身のブリスベンフットボールクラブ)
記録に残る最初の試合は1876年とのこと。西南戦争の一年前ですな(笑)(無理やり西郷どんに絡める)
レッズはどう攻めてくる?
悲しいことにオーストラリアカンファレンスではサンウルブズが最下位で、レッズがすぐその上。
どちらもプレーオフ進出の道は断たれているのですが、サンウルブズは勝ちに飢えていますから、当然ガツガツ行きます。
レッズだって一度負けた相手にホームで連敗するわけにはいかないでしょうから、全力で来るでしょう。
レッズが取ってきそうな気になるプレーを挙げておきます。
強力なスクラム
レッズの武器と言えばまずコレ!
重量級のフォワードが揃っているので前節のレベルズ戦でもたびたび相手スクラムを崩すシーンが見られました。
ゴール前でレベルズのスクラムを粉砕し、ペナルティトライももぎ取っています。
体重があるので容易には競り勝てません。
サンウルブズはボールを早めに出すなど、うまく対処しないといけないと思います。
またそもそもスクラムさせないよう、ハンドリングエラーにも注意しなくてはいけません。
ピック&ゴーの脅威
同じくフォワードがらみですが、勢いに乗ったレッズのピック&ゴーは破壊力があります。
スピードもあって、必ずゲインしてきます。
勢いをつけられたら、サンウルブズのディフエンスでも苦戦は免れないでしょう。
タニエラ・トゥポウ選手など要注意プレイヤーが多いです。
ポイントは入る入らないをしっかり見定めて、サイドのディフエンスをがっちり固めたいところですね。
フィジカル強いバックス陣
レッズの売りはコンタクトプレーにあります。
強い身体でボールキャリー上位にも食い込んでいたサム・ケレヴィ選手が怪我で離脱してしまったのは痛いですが、ウイングのナンブリ選手(197cm!)など強力なバックス陣を誇っています。
とにかくスピードに乗せると止まらなくなる選手が多いので、前に出るディフエンスと秩父宮でも有効だった裏に蹴るキックなどで走り勝ってほしいところ!
まともにやったら、ちょっと勝てないのでは、、と思ってしまいます。
持ってる男、藤田君
前節、危険なプレーで退場を余儀なくされたマシレワ選手が3週間の出場停止を受けてしまったので、追加招集された藤田慶和選手!
エディー時代の日本代表でも若いウイングとして実力を発揮していましたが、最近はご無沙汰になってしまっています。
最終節で初出場となりますが、このチャンスを生かして代表入りに猛アピールしてもらいたいですね。
相手のウイングが大きいのでディフエンス力も求められると思います。
攻守ともに頑張ってほしいですね!
泣いても笑っても今季最終戦!
レッズ戦の見どころを書いてみました。
終わり良ければ総て良し。最終戦気持ちよく勝って、来季、そしてワールドカップにつながる道を示してもらいたいと思います。
これが終わればいよいよRWC2019も残すところ1年を切ってきます。
さあ、ファンを増やさねば!!
応援よろしくお願いします!
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