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【SR】2018シーズンプレーオフの行方/準決勝の結果

【SR】2018シーズンプレーオフの行方/準決勝の結果

こんちわ、ナヲヤです。

先日行われたスーパーラグビー2018シーズンのプレーオフ準決勝。

NZ対決となったクルセイダーズとハリケーンズは、クルセイダーズの勝利に。

そして南アと豪州両カンファレンスの1位同士の対決は、南アのライオンズが制しました。

これにより、決勝カードはクルセイダーズ対ライオンズの、昨年と同じカードとなりました。

両試合ともハイレベルな戦いとなりましたが、我らがサンウルブズがこれらのチームに食い込むにはどんなことが必要なのか。

ちょっと考えてみようと思います。

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足りないのは経験?

もうなのか、それともまだなのか。サンウルブズの3年目であったこのシーズンは人によって意見が分かれることでしょう。

ただ、同じ参戦3年目であるアルゼンチンのジャガーズは今回初戦で敗退したとはいえ、プレーオフ進出を成し遂げました。

時間を理由にするのはちょっと苦しいのかなと思います。

敢えてジャガーズと違うところを挙げるのなら、ジャガーズはほぼアルゼンチン代表と同じ布陣で戦い続けていること。

サンウルブズは選手集めに苦労しており、メンバーは固定されていません。

サンウルブズが今年調子が出始めていたのも、メンバーがある程度固定されてからでした。

選手個人個人の経験で言うと、ジャガーズよりは若干劣るのかもしれませんね。。。

個人的にはもう少し長いプレー時間を見たかった選手がいたので、TLで活躍してもらえるよう期待しています!

トライ力の差

今季サンウルブズのトライシーンは多く見られたと思うのですが、シーズン終わってみると実は16チーム中15位なんですね…。

ちなみに、今回プレーオフでベスト4に残ったチームがトライ数の1~4位の顔ぶれだそうです。

すごーく、当たり前の話ではあるのですが、

ラグビーはトライ数だ!

実際、たくさんトライを取ったチームが上位にいるのでぐうの音も出ないですね。

しかし、1~2年目は正直トライを取れる気がしない試合も多かったのですが、今季のサンウルブズはトライを取れる引き出しが大分増えていました。

リトル選手がラインを押し下げたり、バックローがフォワード戦でもゲイン出来たり。

福岡選手やサウマキ選手(怪我大丈夫かな?)など、攻撃力のあるウイングが台頭したり。

そしてサンウルブズが磨いてきた武器は、確実に他チームにとっての脅威になりつつあります。

まだメンバーが変わると攻撃力が落ちてしまう弱点があるので、この武器をチームとしての武器にまで育てられるか。

そして戦い方のバリエーションをさらに増やせるかは楽しみなところです。

今季は48トライだったようなので、来季は60~70行けるかな?

ディフエンスの課題

準決勝の2試合は、非常に緊張感のある試合でした。

実況の中で「まばたき厳禁」というフレーズが使われていましたが、まさにそんな様相の試合でした。

何が凄いって、

ディフエンスが鉄壁

どのチームも激しく攻撃するターンがあったのですが、勝ち負けの明暗を分けたのはそこで我慢しきれたか否かだったと思います。

トライランキング1~4位のチームが攻めあぐねるってのがスゴイ。

特にクルセイダーズの後半の守備は素晴らしかったですね。

ケーンズも攻撃は素晴らしいんですが、トライを取れる気がしませんでした。

なんぼやっても届きまへん。。。的な。

さて、サンウルブズにこういったディフエンスができるかというと、ここにはトップクラスのチームと比較して大きな差があると思いますね。

オフェンスは若干差が縮んだように思いますが、ディフエンスは本当にまだまだ。

ざっくりですが、サンウルブズは相手のトライを4本以内までに抑えられれば勝率が格段に上がると思います。

以前のシーズンのように後半ボロボロにされる展開は少なくなったものの、後半最初の10分間などにぽろっと取れらる、空白の時間帯があるのも否めません。(ソフトモーメントでしたっけ?)

鋭く飛び出すディフエンスだけではカバーしきれない領域があるように思います。

セットプレー

ラインアウトはシーズンの前半あれだけ苦しんだのに、後半は見違えるように良くなっていました。

ただ問題はスクラム。

相手が本気で押してくる展開では脆いシーンが見られました。

メンバーも変わると苦しくなることがありましたね。

また低い姿勢を取るがゆえに、コラプシングの疑いをかけられることもしばしばありました。

これはレフェリーとの相性もあるのでとても難しい問題です。

新しい手を作れば、その手に対して対策を講じられるのは世の常です。

体格差もそうですが、スキルとして身につけなくてはいけない課題も見えたシーズン後半だったと思います。

逆に言えば、あのスクラムはまだ良くなる余地があるということ。

いけますよ!!まだまだ(笑)

決勝も目が離せないですよ

サンウルブズの課題と思われる点を書いてみましたが、いよいよ来週は2018年シーズンの最後の試合が待っています。

準決勝でもハイレベルな戦いが繰り広げられましたが、決勝の行方はどうなるのでしょうか?

ライオンズが雪辱を果たすのか。

クルセイダーズが連覇するのか。

スーパーラグビーで目を養っておきましょう(笑)

応援よろしくお願いします!

記事を書いた人

nawoya
ナヲヤです。1983年生まれ、高知県在住です。
2019年ラグビーW杯の時に、少しでも多くの人と
ラグビーを楽しめるよう、ラグビーの楽しさを紹介します。

雑記では、ラグビー以外の気になることも紹介していきます。

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