こんちわ、ナヲヤです。
ラグビーに限らず、どのスポーツもそうですが、観戦時はマナーが存在します。
スポーツ観戦は1人ではしないものですから、一緒に行った人たちや周りの人たちに迷惑をかけないように楽しみたいもの。
ラグビーはいろんな要素のあるスポーツですから、ぜひこの機会にマナーに気を付けて、ワールドカップの時に賞賛されるファンになっておきましょう!
ではご紹介!!
もくじ
ラグビーのファンのマナーの良さ
まず初めに、私はラグビーの美しさはファンのお行儀の良さにあると思います。
他のスポーツですと相手チームや選手を貶しあったり、暴動まがいのことを行う、ファンと呼べないような人たちがいることもあります。
ラグビーでもそういった蛮行が全くないとは言いませんが、少ないほうだと思っています。
それはラグビーの根底に、相手の健闘を称えあう、「ノーサイド」の精神があるからだと思っています。
ノーサイドとは?
ノーサイドって、聞きなれない言葉でしょうか?
ラグビーにとっては、お馴染みの、そしてラグビーを象徴する言葉でもあります。
他のスポーツだと「ゲームセット」や「タイムアップ」などの言葉がつかわれる試合終了。
ラグビーでは試合終了を「ノーサイド」と呼びます!
ノーサイド=敵味方の陣営(サイド)が無くなる という意味です。
ノーサイドとなった瞬間に、あれだけ激しく争っていた選手たちが笑顔で互いの健闘を称えあうのです。
これ、すっごく不思議なんですけど、試合中に多少ラフなことになった相手選手とも、なぜかノーサイドになったら笑いあえるんですよ。
時折試合中に小競り合い(敢えて乱闘とは言わぬw)がありますけど、それすら笑い話にしてしまったり(笑)
なぜか許せちゃうんですよね、不思議。
選手がそういう気持ちで戦っているんだから、ファンがマナーを破って試合の雰囲気を悪くするなんてもってのほか!
観戦中はぜひ、マナーを守って、ノーサイドの精神を尊重してほしいなと思います!
もちろん、応援していいんですよ!
前置きが長くなりました!
別に黙って観戦しなきゃいけない訳ではありません!
周りの人の迷惑にならないくらいなら、歓声上げたっていいんです!
チームで決まりごとになっているコールとかもあります。サンウルブズのスクラム応援の「Awooooo!」なんて最高ですよ!
ていうか、試合で興奮してくると自然に声出ると思います(笑)
周りの人が見えなくなるようなことは慎む!
ただ、興奮しても立ち上がるとかはやめといたほうがイイかも(笑)
みんな一斉に立つならわかるんですが、いいシーンで立ち上がると後ろの人見えなくなっちゃいますからね(笑)
同じように、席の間の階段や通路もなるべく立ち止まらないようにしましょう。
試合中はなおさらです。
どうしても買い物やトイレで席を立つのはしょうがないと思いますが、たまにいいシーンになって通路や階段の途中で立ち止まっている人がいます。
あれ、位置的に見えなくなっちゃう人がいるのでやめましょう(笑)
傘とかグッズのタオルとか広げるときも注意してくださいね。
選手のパフォーマンスを最大限に引き出そう
ラグビー選手にとっては、ファンの歓声は大きな精神的後押しになっているはずです。
選手が120%の力で戦えるように、全力で応援してあげてください!
一方で、敵選手のパフォーマンスを下げようとする行為はご法度ですよ!
コンセントレーションを邪魔しない
たとえば、敵のコンバージョンキック時は静かにするのがマナーです。
はい、もちろん悔しいのは分かります。「外れてしまえ~」と願うのも無理ありません。てか私も敵のキックはいつもそう考えています(笑)
でも、それはそっと胸の中にしまっておきましょう。
たまにヤジを飛ばしたりブーイングでキック前の集中力を切らそうとする行為がありますが、これはたとえ敵のチームが対象であっても見ていてきもちのいいものではありません。
敵チームのプレーであっても選手が持っているパフォーマンスを最大限に引き出してもらいましょう。
結果的にそのほうが、試合がだれず、見ていて緊張感のあるいい試合になるはずですよ!
敵のナイスプレーにも惜しみない拍手を
これはラグビーが好きになると自然に出てしまうものですが(笑)、敵がいいプレーをした時は賞賛しましょう。
「トライかと思ったけど、あんないいタックルされたらね~」とか言いながら、思わず敵に拍手してしまった経験は、わりと「あるある」なんじゃないでしょうか(笑)
私、いっつもしてます(笑)
下手すると、前半と後半で応援しているチームが入れ替わったりします(笑)
相手チームの知らなかった選手でも、いいプレーが出ると応援したくなっちゃうんですよね(笑)
これがノーサイドの精神ですよ!(節操無しとも言います)
選手をくさすのはやめよう
悲しいことに、一定数「なんだかんだ選手をこきおろす」ファンはいます。
「根性が無い」とか「姿勢が高い」とか、的を得ているんだか無いんだかわからない批判を繰り返す人がいますが、マネしないように!
本人は独り言のつもりでも、周りの人には聞こえています。(わざと大声で言っているのだろうか??)
自分の応援している選手が批判されていたら、あまりいい気分はしないものです。
批判は自分の家でやりましょう。わざわざ他人を巻き込んで、無理やり聞かせるもんではないです。
観客同士のトラブル寸前までいっているようなケースを何度か見たことがありますので、これは本当にやめてください!
批判や喧嘩を見に来たわけじゃないですし、せっかくの試合が楽しめなくなってしまいます。
試合に集中したほうが何倍も楽しいですよ!
ごみはちゃんと持ち帰ろう
食べ物や飲み物のごみは出ると思いますが、ちゃんと持って帰りましょうね。
秩父宮とかなら、ごみ箱もたくさんありますから、せめてそこまでごみをもっていきましょう。
最近、座席にチラシやごみを置き去りにしていく人が増えているようです。
持って帰れないほどの量じゃないでしょうし、不要なら貰わなければいいだけのこと。
座席も自然に掃除されるわけじゃないですからね。大人な対応を望みます!
マナーを守ることで、ラグビーはもっと美しくなる
ラグビーファンは、マナーを守る人たちであるべきです。
特に日本のファンは、次回ワールドカップのホスト国として、世界に対し、模範的ファンでなければいけないのです!
せっかく選手が頑張っているんですから、ファンもレベルアップしましょう!
「日本代表チームは素晴らしいけど、日本のファンはいまいちだな。。。」なんて言われないように、世界に「日本はファンも一流だ!」と思われましょう。
日本のファンのマナー向上にも、応援よろしくお願いします!
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