こんちわ、ナヲヤです。
ラガーマンの生態続けてお送りいたします。
今回のテーマは、
鯖を読む
です(笑)
なぜ、ラガーマンが鯖を読む必要があるのか?
その辺ご説明しようと思います(笑)
鯖を読む、とは?
鯖は大量に捕れるが鮮度の低下も早い。現在のような冷凍技術を持ちえなかった昔の漁師や魚屋は、時間を惜しんで鯖の数量を目分量でざっと計測して、傷む前に急いで売りさばいた、という逸話から、「自称でしかないいい加減な数値」という意味合いへ変化したとの説がある。
また、日本海でとれた鯖を福井県小浜市から滋賀県を通って京都へ運ぶ「鯖街道」と呼ばれる道がある。水揚げ後、塩をして、急いで運ぶと京についた頃に食べ頃になる。このことから日にちを少なく言うことを「鯖を読む」と言うようになったという説がある。他にも、鯖は傷むのが早いので、この街道を運ぶ際に傷んでしまう分をあらかじめ余分に荷造りしたことから「鯖を読む」と言うようになったとする説もある。
異説として、語源は鯖ではなく禅宗寺院などで行われる「生飯(さば)」作法であるとするものが有名である。食事の時、僧侶は餓鬼に布施するために自分の飯椀の中から5粒程の飯粒をより分ける。この作法を「生飯をよる」と呼び、転じて「鯖を読む」になったとする。
※Wikipediaより転載
いきなり「鯖を読む」の説明から入ります(笑)
要するに自称○○ですという根拠のない話のことです。
「私○○歳でーす!」
「えぇ…」
なことは、人生で一度や二度聞いたことがあるでしょう(ごめんなさい、刺さないでください)
じゃあラガーマンも年齢で鯖読んでいるのでしょうか?
いいえ、そうではないのです…
ラガーマンが鯖を読むのは…?
ラガーマンが鯖を読むのは、ずばり…
身長と体重です!!
ラガーマンはモデルやアイドル気取りなのかっ!?
ていうのもやっぱり違って(当たり前ですけど)、その実態は敵をビビらすことにあります(笑)
鯖読みに至るフローをご紹介しましょう…。
基本的にでかいやつは強そう
試合前に敵チームと並ぶと、自分のトイメン(マークする相手)はどれだろう? と一通り眺めて、自分より体格が良いと結構げんなりします(笑)
(やべえ、今日の相手絶対痛いやつだ)
私の場合、ロックだったので、高確率で一番背の高いやつがトイメンです。
私はロックにしては小さい方だったので、どっちかというとげんなりする方が多かったものです(笑)
実際には体格だけではそのプレイヤーのスキルは測り切れないので、杞憂だったりもするんですけど、トイメンが強そうなときは多少心理的にプレッシャーを受けるもんなんだと思ってください(笑)
大会などで作成される選手名簿
高校の公式戦や、場合によってはOneDayマッチの小規模な大会などでも、選手名簿が作成されたりします。
参加チームに事前に選手のデータを申告してもらい、運営が冊子やチラシを作ってくれます。
それなりのフォーマットに自分の名前が載ると、なんだか一端の選手になったようで、誇らしさと気恥ずかしさの入り混じった複雑な気持ちになったりして、結構いいもんだなと思うのですが…。
ここに身長と体重の欄が設けてあるのです(笑)
チームで名簿に書き込んでいくのですが、誰も正確な情報を申告しない(笑)
「名簿用に身長と体重教えて!」
「178cmの75kgです」
「OK! 183cmの85kgと…」
「ちょwwwwおまwwww」
みたいな。
割とがっつり盛ります。消費税どころではないです。
数値だけだとTLのプレイヤーみたいな体格の選手がバンバンできあがります。
名簿上だけに。
ビビったり、笑ったり
名簿が出来上がると、事前にか、当日かにブツが手元に届くわけですが、早速チェックするのは当日の相手のトイメンのスペック(笑)
エグイスペックのやつでないよう祈りながらページをめくります(笑)
経験上、180cmギリ超えや80キロ台後半は5%くらい割り引いて考えていいような気がします(笑)
困るのはいてもおかしくないくらいの絶妙なスペックで攻めてくるチーム(笑)
(これ、ホントだったらやだな…)みたいなスペックのほうがかえって恐れられるという悲劇(笑)
さらには、ネタ部門的なスペックで盛り上がることもできます。
「先輩ッ!! 175cm120kgっているPRがいますッ!!」(爆笑)
まあ、ありえなくはない数値かもしれないんですけど、正直僕らのレベルでその体格っていたとしても鬼デブの可能性のほうがはるかに高いんですよね…(笑)
いや、その体重は持て余して走れないでしょ…?
もし走れる実力あったら、もっと上のレベルの試合出るんじゃね? 的な(笑)
案の定、実際に敵のチームを見てもそれらしいプレイヤーはいなくて、「ああ、やっぱりネタ枠だったんだな」と(笑)
ごくまれに逆パターンを突いてきて、笑いを取ってくるものもいます。
「183cm65kgのロック!?」
もやしやん。
針金やん。
てかケガさせそうでタックル入れねーよ。
ちなみに、ネタかと思ったらマジでそれっぽいのがいて焦ったりもします。
もはや選手名簿はハッタリ劇場!
こんなふうに、ラガーマンは選手名簿でも気を抜かず、相手にプレッシャーをかけているのです(笑)
真面目に書こう(笑)
↑と言ってもそんなこと意に介さないのがラガーマン。
もはや身長と体重の鯖読みは文化と言っても過言ではない(笑)ので、ハッタリ劇場はこれからも続いていくのでしょう。
ウソだらけだけど、誰も傷つかない、優しい世界です。
ラグビーの選手名簿は(笑)
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