こんちわ、ナヲヤです。
いよいよ先週末からスーパーラグビーが開幕しました!
サンウルブズの初戦も今週末に控えており、もう一つの日本代表と呼ばれることもあって、非常に注目度の高い試合になりそうです!
先だって行われた開幕初戦2試合と、2018年シーズンのサンウルブズの見どころをご紹介できればと思います!
ストーマーズ×ジャガーズ
さて、開幕戦第一弾を飾ったのはストーマーズとジャガーズ。
ストーマーズは南アフリカの古豪。チームは新顔も見られ、今季はどういった戦い方を魅せるのか注目。
一方の相手はアルゼンチンのジャガーズ。
加入年はサンウルブズと同じく、2016年。3年目の同期です。
ほぼアルゼンチン代表の選手で構成されており、そんなところもサンウルブズと似通ったチームです。
ちなみに、サンウルブズが記念すべき初勝利を挙げたのはジャガーズ相手でした。
私、現地で見ていたのでよく覚えております(笑)
さて、試合のほうは、お互い良いところまで行くものの、まだチームの完成度が低いのか要所でミスが出てトライを取り切れない展開に。
しかしストーマーズのエンジンが温まり始めると、規律で不利なジャガーズを再三苦しめます。
前半、ストーマーズリードで折り返したときは、このまま押し切るかなと思いましたが、そこはジャガーズ。
意地で食らいついてきます。
ストーマーズの規律も、決して良いものではなかったので、勢いづいたジャガーズには突破や反則を許してしまうシーンがありました。
しかし最後は粘り強くジャガーズのパワープレイをいなし、28-20でストーマーズの勝利!
ストーマーズのウイング、セナトラやフルバック、レイズのランが強烈な印象でした!
ライオンズ×シャークス
南アフリカカンファレンスの強豪同士の試合となりました。
ライオンズは昨シーズンの準優勝チーム。2017年にはサンウルブズに記録的な大敗をさせたにくいチームです(笑)
日本のNTTコムでも昨シーズンまでプレーしていたエルトン・ヤンチース選手など、現南アフリカの代表選手を多数有する強力なチーム。
対するシャークスも、1月のプレシーズンマッチでは、ブルズやラシン92と試合をし、ともに勝利。
仕上がりの良さがうかがい知れます。
試合は、日本でもお馴染みのンヴォヴォやエスターハイゼンなどのトップリーガーが活躍!
前半は一進一退の攻防が続きます。
22分のディアンティのラン、グラバーキックからのトライはお見事!!
個人技だけで何mゲインしてんのよ、という鮮烈なデビューになりました。
一方で、南アフリカのスタンドオフ対決も見ものでした。
ヤンチースとロバート・デュプレア。
スタンドオフに限らずですが、層の厚い同国、2019年のワールドカップのスコッド争いも熾烈になってきますから、ここでのアピールはしておきたいところ。
接戦のまま迎えた後半75分。シャークスのラッシュが始まりました。
しかし、シャークスのアタックを粘り強く止め続けたライオンズに最後は軍配が上がりました!
今週末はサンウルブズ×ブランビーズ
さあ、我らがサンウルブズ。陣営も新たに2/24(土)秩父宮で初戦はオーストラリアのブランビーズとの対戦です。
今年は、JJが日本代表とコーチを兼任。リーチマイケルがチーフスから移籍しサンウルブズに合流。
後半は怪我に悩まされたロックも、大量補強されています!
加えて昨年までは長距離の遠征が何度もありましたが、今季スケジュールでは遠征が大幅に減っています。
サンウルブズだけ飛びぬけて多かった総移動距離。
もともと南半球のチームでやっているリーグに、唯一北半球から参加しているので、当たり前と言えば当たり前なのですが、長時間の移動や時差で本領発揮ができなかったのもまた事実であると思います。
それが少しでも緩和されるのであれば、サンウルブズには追い風になるに違いありません。
さらにJJは「後半に追いつかれ逆転される試合をなくす」と言っています。
2017年シーズンは前半~後半途中までは勝っていても、最後集中を切らして逆転される試合が多く、強豪相手に惜しい試合もありました。
それらはフィットネスや集中力の問題であるとし、合宿ではかなりの強度で練習が組まれているようです。
田中選手も「きつかったハイランダーズの練習に匹敵する」というほどの練習量。
選手たちにはここを乗り越えて、初戦を白星で飾ってほしいですね!
対する相手はブランビーズ。
去年は6勝9敗とやや低迷はしたものの、過去には優勝経験もあるチームです。
強敵ですが、秩父宮で相手を迎え撃つという、ホームの利はあるはず!
過去2年、まだ初戦をものにしていないサンウルブズですが、ここは勝って成長を見せてほしいなと思います。
今年は楽しみなサンウルブズ
2017年のシーズンは、キッキングラグビーへの過渡期であり、戦術がまだ定着しておらず、けが人も多かったりと、100%には程遠い完成度だったと思います。
これは、言わば生みの苦しみでもあったわけで、11月のウインドウマンスでは、トンガやフランス相手にいい試合ができるまでに戦術が定着していました。
今年のサンウルブズは、自信を持って初戦から高い完成度をもって試合に臨めるのではと思っています。
新生、サンウルブズが初戦をどのように戦うのか、要チェックです!!
あー、秩父宮に行きたい。。。
行こうかな。。。(笑)
応援よろしくお願いします!
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