こんちわ、ナヲヤです。
今回はちょっと趣向を変えまして、「ラガーマンの生態」と題しましてファッションを取り上げてみようかと思います。
普段、ラガーマンはどんな格好でうろついているのか、どんな服を着せればよいのか、気になる(どこが?)情報をお届けいたします。
この冬、ラガーマンを街で見つけたい人は必見の内容となっています!(いるかどうかは別にして)
では、始まり始まり。。
ラガーマンはウエストと太ももの比率がおかしい
ラガーマンは下半身、特に太ももが強靭になることが多いです。
フォワードは、スクラムがあるので特にその傾向が顕著です。
これにより、どんなことが起こるかというと、ジーンズなどのサイズ合わせが極めて困難な状況に陥ることがままあります。
ウエストに合わせると、太ももが通りません。
太ももを通せるサイズにすると、ウエストがブカブカです。
最近は、シルエットが細いファッションが主流なので、現役の方は相当困っていることでしょう。
普通のお店のサイズ展開なぞ当てになりません(笑)
太ももが通らないことには、何もできません(笑)
競輪選手やスピードスケートの選手も同じ悩みを抱えていると言いますが、まあ普通の人とシルエットが全く異なるので、そのサイズに合わせろという方が不自然でしょう。見もフタもないですけど。。
したがって、ラガーマンはシルエットが緩いボトムを好む傾向にあります。
太めのカーゴなんか楽ですね。Bっぽいジーンズも好まれます。
とにかく太もものピチピチ感はラガーマンにとって死活問題です。
夏場はハーフパンツとかあるのでごまかせますが、冬は選択肢が少なくなります(笑)
太もも太い人がカッコよく見える服をデザインできる方の活躍が望まれます!
ちなみに、ここまでの話は現役の方に限ります。
引退すると、とたんに太ももは細くなり、その分ウエストに肉が乗るので、
単純にデブの悩みになります。
人体って不思議ですね(遠い目)
背中が張ります
太ももの次くらいに問題になるのが、背中。
特にスーツを日常的に着なければならない人は、悩まされているんじゃないでしょうか。
最近はやりの細身のスーツ。吊るしなら、まずダメです。
腕を前で交差させようもんなら、ケンシロウばりにジャケットが吹き飛ぶ可能性があります。
んな大袈裟な。。と思われるかもしれませんが、ラグビー経験者の方なら一度くらい「あ、ヤバかったかも」という感覚を覚えた経験はあるんじゃないでしょうか。
既製品のサイズがラガーマンの場合、あまり参考にならない問題はここでも発生します。
実際、オーダーメイドでスーツを作る際、採寸の時に「肩幅広いですね。。」と高確率で言われます。
吊るしでスーツを購入する場合も、肩でサイズを合わせると大抵1サイズあがります。
スーツはシルエット命なところがありますが、まあ吊るしだとラガーマンには似合わないですね。。
肩に合わせると、ボトム同様脇や腰のあたりがブカブカになり、着せられている感が出てしまうのです。
これを回避するにはオーダーメイドで体のフォルムに合うスーツを作ってもらうほかありません。。
ラガーマンは、もともとシルエット自体は悪くないので、オーダーメイドスーツならカッコよく仕上がるでしょう。
ただ、既製品が合わないだけなんです(笑)
あと太ももが太いがゆえに、スラックスの股ズレ問題があります。
すぐに毛羽立ち始めて内ももの部分が擦り切れてしまいます。。。
2パンツ必須です。。。
こうして、ラガーマンの懐は寂しくなっていくのです。。
練習時のラフファッション
合宿所、菅平などでよく見かけますが、ラガーマンは練習終わりは必ず同じ格好になります。
Tシャツ、短パン、素足にサンダル。
これド定番です。
夏だけと思われるかもしれませんが、関東くらいなら冬でもこの格好です!
まず動きやすいTシャツをジャージと取り替えます。
短パンは、練習で汚れていなかったらそのまま。
スパイクはさすがに外で歩くと傷みますし、何より足への圧迫感があるので、サンダルのように開放感あるものに履き替えたいところ。
そして、最大の理由がそのままシャワーや水を浴びれること(笑)
スパイクは濡れると乾かすのに結構時間がかかります。サンダルなら濡れてもすぐ乾きます。
という理由で、合宿所などではサンダルが好まれると思っているのですが、どうでしょう?(笑)
練習終わりのその恰好のまま、コンビニなどに出ていくので、コンビニの中は同じような恰好の人でごった返します(笑)
なぜ、判を押したように同じ格好になるんでしょうか?(笑)
ラグビー七不思議であります(笑)
番外編:練習着の持って帰り方
シンプルです。
ポリ袋に全部入れて帰ります(笑)
ジャージも、スパイクも、大きめのポリ袋にぐしゃーっと丸めて入れます(笑)
誰が始めたのか知りませんが、みんなこうします(笑)
んでそのまま洗濯機直行!
洗濯機から帰ってくるときも、ポリ袋に入れられていて、その中から自分のジャージを取っていくスタイル。
日本だけかなと思っていたんですが、なかぴーさんの証言によると、世界標準らしい(笑)
SR初年度に秩父宮にやってきたライオンズの選手たちも、サンダル履きでビニール袋を持っていたのをみて、ああ、これは世界標準なんだ!と感動しましたがお(笑)
— なかぴー (@nakap_kamaishi) 2018年2月9日
どれだけ思考回路同じなんだ! ラガーマンて!(笑)
愛すべき、ラガーマンの生態
狙ったわけでも無いんですけど、遠く離れた場所のラガーマンや、初めてお話しするラガーマンも、ラグビーという共通言語を持っているんですよね。
ものの見事に、やってきたことが一致したりしますから、これはラグビーやっていた者への、引退後のギフトかなとも思ったりしています(笑)
ただ、これが新しいファンへのハードルになってしまったら申し訳ないなとも思い、積極的にこういったラグビーあるあるや文化的な話は広めていき、ラグビーを身近なものに感じてもらえたらうれしいです!
応援よろしくお願いします!
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