こんちわ、ナヲヤです。
期末、期初と忙しい中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
こんな目の回るような時期だからこそ、狼たちに3勝目を挙げてもらい、ベロベロになっていたかったということもありますが、、、
現実はそんな甘くありませんでした…
相手は現時点でオーストラリアカンファレンスの首位を走るレベルズ。
どんな戦いだったのでしょうか?
もくじ
ごりごりレベルズ
バランス良いですね、今期のレベルズ。
フォワードがー、とかバックスがーという訳ではなくて、いつの間にか前に出てきているというか。
派手なプレーは無いのですが、じわりじわりと押されるというか。
一見スキが無いようにみえます。
(実はこれでもかってくらいあったんですけど…それは後述)
同じオーストラリアカンファレンスの首位であるレベルズにはこの試合で勝ってプレーオフ進出に望みをつなぎたかったところですが、首位には首位の理由があるわけで、これが遠征含む8戦連続のサンウルブズにはちと荷が重かったのかもしれません。。。
ぶっちゃけいい試合ではなかった
この試合、ぶっちゃけますと良い試合ではなかったというのは、見ていた人全員感じていたのではと思います。
まず、反則多すぎ…
これはサンウルブズを責めているのではなく、どちらかというとレベルズの話です。
ハンドリングエラーもさることながら、ペナルティの数、何だこりゃ?
レベルズ、被ペナルティ16…
これはちょっと多すぎでないかい?(数試合前のサンウルブズは人のこと言えませんが…)
試合中にあからさまなオフサイドがあって、これは見てて結構萎えました…
ルール知らないんかレベルのものもあったので、これにはちょっとガッカリ。
グダグダ感が試合の空気に蔓延していて、いまいち真剣に試合に没頭できなかったんですよね。
やっぱり規律って大事だなあと。これは勝敗以前の問題で。。。
試合に緊張感がないと、やっぱりいい試合とは言えないですね。。。
そんな相手になぜ負けた…?
試合内容崩壊クラスでペナルティを量産したレベルズに…
なんで負けたんだ、サンウルブズ…?
この試合、そんなにペナルティをもらったにもかかわらず、42-15と点差で見ると完敗な内容で負けちゃったサンウルブズ。
この試合の敗因で簡単に思いつくものを挙げてみます。
ラインアウトが成功しない
去年の前半もラインアウトが全然通らないことがありましたけど、この試合に関してはもう全然合っていませんでしたね…
成功率は脅威の53.8%!
およそ半分落としています。
コインの裏表と大差ありません。
弱い弱いと言われても80%は欲しいところですが、50%台は正直避けた方がいいレベルです。
と、いうわけでレベルズも試合崩壊級のペナルティを犯し続けましたが、それでサンウルブズがキックして前進してもラインアウトを確保できないという、なかば地獄絵図のような試合内容になっていたのでした…
流石に後半からはラインアウトを選択せずにチョン蹴りでリスタートしてましたが、これも効果的かと言うとそうでもない訳で、妥協策の域を出ませんでした。当たり前ですが。
要はこれでもかってくらい多かった相手のミスに付け込むことができなかったのですね。
単純に高さで負けているからと言うのもありますけど、サイン間違いも起こっていたようです。
この辺は、複雑すぎることをしようとしている弊害じゃないかなとも思います。
どうなんでしょう?
ディフエンス時のキックの間合い
キックチャージされてそのままトライを持っていかれたシーンがありました。
これも慌て過ぎだったんじゃないかと思います。その割にモーション大きかったのでそら入られるわ、と。
22mライン内のキックは結構危険ですね、今期は。
ゴール前のディフエンスもそうですが、急にテンパりまくる傾向があります。
コミュニケーション不足や、決め事の不徹底なんかもあるんじゃないかなと。
メンバーも変わる中でなかなか難しいとは思うのですが、取られなくてもいいところで取られているように見えてしまう…
パーカーが、外した!?
そしてショックな出来事がもう一つ。
今期のキック成功率100%だったヘイデン・パーカー選手のゴールキックが、とうとう外れました。。。
「どうせ入るから見なくてもいいや(笑)」
とか言った罰が当たったんでしょうか (´;ω;`)
トライ決まったのが向かって左の隅っこだったから嫌な予感はしたんです…。
ああ、難しいキックになるな、と。
外したらニュースになるパーカー選手。案の定、海外のニュースにもなってました。
ま、これが最初で最後の今シーズンのキック失敗でしょう…
踊るマシレワ
暗い話ばっかりなので、明るい話題を。
ターズ戦で今までのうっ憤を晴らすかのように大暴れしたサンウルブズの2:50ことマシレワ選手。
この日も奮闘してハットトリックはならなかったものの、サンウルブズの2トライ両方を挙げてくれたのがマシレワ選手でした。
彼はここぞというところでペナルティしちゃったりする危なっかしい子ですが、ひとたびボールを持って走らせたら、敵にとってこの上なく危険なランナーに変貌します。
2本目のトライは、正に変幻自在のステップで3人を一気に抜き去りました。
ウイングの面目躍如です。
エガちゃんポーズも段々板についてきました。
村上さんのインタビューによると、マシレワ選手自身はエガちゃんを知らなさそうですが。(有名なコメディアンのポーズと教えられたそうです)
ピーキーなウイング、マシレワ選手。
是非ここからトライ量産してほしいですね。
バイウィーク挟んで秩父宮ナイターだ
密かにオーストラリア遠征2連勝を期待していただけに、この試合の結果はショックだったりしますが、まだまだ試合は残っているぞ!
来週は1週お休みを挟んで、サンウルブズが東京に帰ってきます。
相手はハリケーンズ。
四月の華金を狼の遠吠えで埋め尽くしてほしい!!
今度は必勝だ、サンウルブズ!!
応援よろしくお願いします!
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