こんちわ、ナヲヤです。
お盆いかがお過ごしでしょうか?
7~8月はやや小康状態でしたラグビーの話題も、今月末にトップリーグの開幕を控え、にわかにざわつき始めたような錯覚を起こしております私です、ハイ。
今季はちょっと試合数の少ないトップリーグですが、かーなーり、豪華なメンバーが世界からやってきてくれています。
え、本当に来てくれるの? と言いたくなるような有名選手がたくさんいますので、見逃さないようまとめてみます。
私の独断と偏見でまとめていますので、「○○がいないー!」とかはあとでこっそり教えてください(笑)
チーム別に紹介しますよ!
もくじ
サントリーサンゴリアス
言わずと知れた昨季の覇者!
パナソニックワイルドナイツとしのぎを削った決勝戦はついこないだのような気もします。
そもそも強いサントリーさんですが、今季も大物外国人選手が入団します。
マット・ルーカス選手
SRはブランビーズのスクラムハーフ、マット・ルーカス選手が入団です。
彼はオーストラリアのU20の代表経験と、7人制の代表も経験があり、2013年にはラグビーワールドカップ・セブンスにも出場しています。
まーた強くなるのかよ、サントリー(笑)
7人制経験もあって、フィットネスヤバそうですね!
サントリーには日本代表のスクラムハーフである流選手がいますので、どのような使い分けをされるのかも注目!
しかし、サントリーは若手にもスゴイ選手がたくさんいますね。。
去年の大学ラグビーを湧かせた堀越選手(帝京)、尾崎選手(帝京)、そして梶村選手(明治)もか!
しばらく強い時期が続きそうな予感…。
パナソニックワイルドナイツ
昨季は最後の最後でサントリーに敗れ、悔しい思いをしていたと思うワイルドナイツ。
サントリーから王座奪還のため、リベンジに燃えているでしょう!
そんなパナソニックワイルドナイツの新加入選手はこちら。
マット・トッド選手
えー、現役オールブラックスであります。。
もうこれ以上説明する必要なくありませんか(笑)
こういう選手が日本でプレーすることを選んでくれるのって、ほんと凄い時代になったなと思います。
ちなみにAB’sは14caps、SRで所属していたクルセイダーズではなんと120capsを誇るベテランです。
ポジションはオープンサイドフランカー。
パナはフランカー充実しすぎ!
今年のパナのブレイクダウンは見ものかもしれません!!
クレイグ・ミラー選手
サンウルブズファンにはお馴染みのプロップ、クレイグ・ミラー選手がトップリーグにもやってきてくれました!!
サンウルブズに来る前はハイランダーズでプレーしており、SRではベテランのスクラム職人。
プロップでありながらも敵ディフエンスのギャップを突く攻撃や器用なパスワークでサンウルブズのチャンスには欠かせない選手でした!
また日本でのプレーが見れるなんて嬉しいですね!
サンウルブズファンは応援しましょう!
ヤマハ発動機ジュビロ
ヤマハにも来ますよ、すげーのが(笑)
クワッガ・スミス選手
はい、すげーのです(笑)
おヒゲが印象的なので、大人っぽく見えますがまだ25歳なんですね、ビックリしました(笑)
南アフリカのフランカーの選手です。
ライオンズでの活躍は言うまでもないですが、どちらかと言うとセブンスのイメージが強いでしょうか?
この前のリオデジャネイロオリンピックでは南アフリカ共和国の銅メダル獲得に貢献した選手の一人です。
15人制の方でも、今年の6月にcapを手にしました。
そんなに大きい選手ではないのですが、ハードワークの選手です。
今年はいろんな国から良いフランカーが来るなあ…。
日本のフランカーも頑張れ!
神戸製鋼コベルコスティーラーズ
知名度だとNo.1かな?
この補強には、ほんとに驚きました! もう二度と日本で見られないだろな、と思っていましたから。。。
ダン・カーター選手
ラグビー界の頂点に立つAB’sでレジェンドと呼ばれる選手。
世界中のスタンドオフが彼に憧れ、彼を目指していることでしょう。
詳細は一記事丸々割いているのでこちらをどうぞ。
マジで一度見といたほうが良いです。
ラグビー史に名を刻む選手ですから。
そんな選手が日本のリーグで見られるなんて、最高です。
日本の選手のコーチとしても活躍してくれることを期待しています!
ヘイデン・パーカー選手
もう一人忘れてはいけないのが、サンウルブズ躍進の立役者、ヘイデン・パーカー選手。
正確無比のキックでサンウルブズの得点をバンバン叩き出しました。
外した方がニュースになるという異常っぷり。
香港で行われた対ストーマーズ戦では劇的なドロップゴールで逆転勝利を挙げてくれましたね。
同郷のダン・カーター選手は同じスタンドオフなので、ポジションで言うとライバルになってしまう訳で。
なんて贅沢な神戸製鋼。。
サンウルブズで見せてくれたキックを、トップリーグでもふんだんに見せてほしいですね!
頑張れ、パーカー!
山中ダッシュ!!
キヤノンイーグルス
最後に私の贔屓チームであるキヤノンの新加入選手を挙げさせていただきます!
昨季は惜しいところで勝ちを重ねられなかったキヤノンですが、チーム作りは進んでいると思っています。
そんな中、大型ロックの加入です!
ジャン・デ・クラーク選手
南アフリカ共和国出身。
身長198cmの大型選手です。ポジションはロック。(キヤノンは今季ロックを補強しまくってますね)
SRではストーマーズに所属していました。
キヤノンの新HCのアリスター・クッツェーとはゆかりのある選手ですから、その線で呼ばれたのでしょうか?
ともあれ、ぐんぐんチーム力が向上して、強くなりつつある魅力的なチームだと思っているので、今季はたくさん勝ち星を挙げてほしいと思っています!
頑張れキヤノンイーグルス!!
イズラエル・ダグ選手(8/25追加)
バックスにもスゴイ選手が来てくれました!
愛称IZZYの、イズラエル・ダグ選手!!
ポジションはウイング、フルバック、スタンドオフができます。万能感半端ねー。
188cmの95kgと、ウイングとしては大柄な方に入る同選手。
キヤノンにはサウマキ選手もいるので、強力ウイング陣が組めそうなヨカーン。
保持するオールブラックスのcapは66。
2015年ワールドカップは怪我の影響でスコッド落選、悔しい思いをしていると思います。
日本の情報を取り入れて日本通となり、2019年のメンバー入りを目指してほしいです!
豊田自動織機シャトルズ(8/25追加)
すみません、1人大物入れ忘れていました。リクエストにより追加いたします。
クリスチャン・リアリーファノ選手
オーストラリア代表で19capを有す、スタンドオフやセンターがこなせる選手。
SRではブランビーズに所属し、対サンウルブズ戦で狼たちを散々に苦しめてくれました。
リアリーファノ選手は2016年にサントリーサンゴリアスでプレーする予定だったのですが、この時、病魔が彼を襲いました。
彼は2016年の8月に白血病の宣告を受けました。
結局2016年シーズンはサントリーサンゴリアスでプレーすることなく、退団を余儀なくされます。
しかし、不屈のラガーマンは復帰を諦めませんでした。
11か月間の闘病の末、ラグビー選手としてスタジアムに舞い戻ってきました!
ブランビーズ戦でも再三話題になっていましたね!
そしてそんなリアリーファノ選手が、再びプレーの場として日本を選んでくれたことがうれしいですね!
きっと彼のプレーは、日本のファンをも熱くするでしょう!
トップリーグは贅沢
敢えて、外国人選手にフォーカスを当ててみましたが、トップリーグは年々レベルが向上し、世界の選手にとっても魅力的なリーグになりつつあります。
トップリーグに世界的な選手が招かれて、プレーすることは日本のラグビーの技術向上に大きな意味を持ちます。
トップリーグでよい技術をガンガン吸収し、日本のラグビーのレベルの底上げを図ってほしいと思います。
そして、ハイレベルなトップリーグの試合を見に行って、日本のラグビーをもっともっと盛り上げましょう!
応援よろしくお願いします!
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