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朗報!サンウルブズのCBOに池田純氏就任!/ラグビー盛り上がれの話

朗報!サンウルブズのCBOに池田純氏就任!/ラグビー盛り上がれの話

こんちわ、ナヲヤです。

伝統の一戦が行われた11/23、ラグビーでうれしいニュースが流れました!

サンウルブズのCBOに池田純さんが就任されました。

このニュースが日本のラグビーにとってどんな影響を与えるのか、紐解いてみたいと思います!

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サンウルブズのおさらい

まずサンウルブズについて、おさらいしておきましょう。

サンウルブズとは、ラグビーの国際リーグである「スーパーラグビー」に2016年シーズンから参加しているアジア唯一のチームです。

日本のほかには、

  • ニュージーランド(5チーム)
  • オーストラリア(4チーム)
  • 南アフリカ共和国(4チーム)
  • アルゼンチン(1チーム)

の計15チーム(2018シーズンより)で争われるリーグです。

サンウルブズはこうした南半球の強豪国との高いレベルを経験することで、日本代表チームの強化を目的としており、参加選手も多くが日本代表メンバーとリンクしています。

サンウルブズはもう一つの日本代表と呼ばれる所以も、こんなところにあるのでしょう。

さて、そんな期待を受けてスーパーラグビーに参加したサンウルブズでしたが、他のチームとはまだまだレベル差があり、なかなか勝てない状況が続いています。

16年、17年のシーズンが終わって、まだ3勝しか挙げられていません。

サンウルブズが勝てないことによるファン離れも懸念されています。

選手の負担や赤字続きの経営など、頭を悩ます課題はたくさんあるのですが、そのテコ入れのために池田氏が立ち上がってくれたのです!

池田純さんはどんな人?

さて、この池田純さんどんな人なのでしょうか。

HPを読ませていただいたところ、スポーツビジネスのコンサルティングをされています。

…ていうか、これを言ったほうが早いですね!

横浜DeNAベイスターズの社長だった人!

2011~2016まで球団社長を務め、球団単体の売上は52億から100億へと、倍近くの成長を5年間で実現し黒字化に成功!

なんてすごい経歴!! しかもまだ40代になったばかり。若い!

ちなみに2017年4月より日本ラグビー協会特任理事に就任し、2019年ワールドカップの成功に向けての手腕を期待される人でもあります。

そんな敏腕コンサルティングが、サンウルブズのCBOに就任したというのですから、期待は高まりますよね!

CBOって何?

さて聞きなれない言葉ですね。CBO。

チーフ・ブランディング・オフィサーの略のようで、ブランド戦略を担う最高責任者とのことです。

過去、サッカーの中田英寿選手が、お菓子の東ハトで使っていたのがこのCBOでしたね。

サンウルブズが日本で定着するために、そして、スーパーラグビーの中で存在感を示してくために、サンウルブズというブランドをどう成長させていくのか?

これが池田さんが担っていくミッションになるのですね。

なんて胸アツなんでせう!

秩父宮ラグビーパーク計画!

池田氏は会見で以下のように語っています。

ラグビー界全体にエンターテインメント化が進むことが大切。ラグビー場に来ること自体を楽しいものにしたい

僕は野球の世界にいたから、隣の神宮球場にはずっと通っていたけれど、正直この秩父宮ラグビー場の門をくぐったことがなかったんです。門が高くて、鉄格子があって、入りにくい感じがある。でも、青山のこんな一等地にあるのに、お客さんが入っていない。ここをもっともっとお客さんを集められるラグビーパークにしていきたい

すごくうれしい言葉ですね。ラグビー場に来ること自体が楽しいなんて、かつてのラグビー界ではだれも口にしない言葉でした。

池田さんの言葉通り、ラグビーは敷居の高いスポーツでした。

コアなファンはいましたが、どこか鎖国的なところがあり、初心者に優しくないスポーツでした。

これはいまだに続いています。協会も特に間口を広げるような施策を打ってきてもおらず、旧態依然とした業界です。

ここに風穴を開ける、新風が吹いたんですね。

外の血によって、ラグビーが大きく生まれ変わろうとしているのです。

サンウルブズは2019年以降も続かなくてはいけない

協会にはサンウルブズ不要論を支持する人がいるみたいです。

赤字を出し続けているので、2019年のワールドカップまで持たせたらOK、日本国内は大学リーグとトップリーグだけでよい。というのが彼らの本音でしょう。

やっとのことでスーパーラグビー参戦までこぎつけた日本。

世界最高峰のリーグに所属していることはそれだけで意味のあることです。

トップレベルに接し続けることで、日本のラグビーはどんどん強くなっていく。

赤字が問題なら、赤字にしなければよいだけのこと。そもそも赤字云々は何も手を打ってきたことのない者の意見でしょうから、論ずるに値しません。

サンウルブズは2019年以降も続かなければ、今までの選手たちの苦労は水の泡と消えます。

せっかく生まれたラグビー人気の灯が、消えてほしくはありません。

そうならないためにも、池田さんたち、新風の改革を私は応援したいと思います。

何か、幕末~明治維新のような大きな転換期を、ラグビーは迎えているのではないかと感じるのです。

ラグビーパークが出来上がったら、絶対行ってみたい!

いまファンができることは一体何でしょうね?

ラグビーを盛り上げようとする新しい風の、応援よろしくお願いします!

記事を書いた人

nawoya
ナヲヤです。1983年生まれ、高知県在住です。
2019年ラグビーW杯の時に、少しでも多くの人と
ラグビーを楽しめるよう、ラグビーの楽しさを紹介します。

雑記では、ラグビー以外の気になることも紹介していきます。

応援よろしくお願いします!

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