こんちわ、ナヲヤです。
普通の記事を書くのが久しぶりで出だしどうすんだっけ? とか思ってしまいました(汗)
さてSRもクルセイダーズの連覇で終わり、いよいよ再来週末にはラグビーチャンピオンシップが開幕します。
秋にはオーストラリアもニュージーランドも日本にやってきますから、この大会は是非見ておいて、秋のテストマッチの予習をしておきたいところ。
今回はニュージーランドにフォーカスを当ててみたいと思います!
そもそもラグビーチャンピオンシップとは?
さて冒頭でラグビーチャンピオンシップのご説明です。
正確にはザ・ラグビーチャンピオンシップ。
このリーグは、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ共和国、アルゼンチンの4ヶ国の代表チームによる国際リーグ戦です。
もともとアルゼンチンを除く3ヶ国対抗で、1996年から行われていましてそのころはトライネイションズと呼ばれていました。
2012年からはアルゼンチンが参戦するようになり、現在の名称に落ち着いています。
日本はいないですが、SRの参加国と同じで南半球の国同士のリーグですね。
運営もSRと同じでSANZAAR(サンザール)。
ヨーロッパのシックスネイションズに似てますね。北半球に対抗して南半球のリーグと言った感じ。
余談ですが、日本もいつか参戦できると良いなーと思っています。
やはり代表チームが強豪と対戦できるチャンスを持つことは大事ですからね!
サンウルブズがプレーオフに進出出来るくらい強くなったらあり得るかな…?
注目はニュージーランド
注目はニュージーランドと書きました。
まあこれは完全に私自身の好みの話であります。
今まで22回やってきて15回の優勝を誇る強豪国だからってのも当然そうなんですけど、ほかにも注目点はあります。
11月に日本と対戦するから
理由の一つはこれ。
11/3に日本と味スタで対戦するオールブラックス。
そのメンバーを占う上でも、このリーグのメンバーは大注目なわけです。
オールブラックスは2015年のワールドカップ以後、大きなメンバーの世代交代がなされてきました。
長く黄金時代を築いた、リッチー・マコウ選手やダン・カーター選手など、レジェンド級選手の代表引退。
ベテランが頑張ると同時に、20代前半の若い才能も多く発掘されつつあります。
なんだか違和感あるほど若返っているのですが、それでも強いニュージーランド。
しかもタレントが溢れているから、誰を使うのか本当にセレクションが大変だと思います。
オールブラックスのHCをはじめとしたスタッフ達は嬉しい悲鳴を挙げているんでしょうか?
実際にはそんなことないと思いますね…。
勿論誰を使うか迷えるほど層が厚いことは、適任者がいないことに比べれば雲泥の差があると思います。
ですが、そのセレクションを行う相手は常勝軍団、オールブラックスの選手。
誰を選んでも、「なぜ彼は落選したのか?」とかウルサイに決まっています(笑)
まして負けたら、ね(笑)
嬉しい反面、胃の痛む日々を首脳陣は送っているに違いないと思うのです(笑)
そんな首脳陣の悩みのタネはこちら(笑)
オールブラックスの10番問題(笑)
SRの試合の解説をされていた大西(しょうたろー)さんがよく話題にしていましたが、オールブラックスが抱える課題として10番問題、というものがあります。
10番がいない~ってんじゃなくて、候補になっている選手がどれも素晴らしいのです。
なにそのぜいたくな悩み。。。
今回ラグビーチャンピオンシップに臨むオールブラックスのスタンドオフのスコッドはこの3名。
- ボーデン・バレット (27歳, Hurricanes / Taranaki, 65 caps)
- リッチー・モウンガ (24歳, Crusaders / Canterbury, 1 cap)
- ダミアン・マッケンジー (23歳, Chiefs / Waikato, 15 caps)
錚々たるメンバーですね。
SR見ていたらこのお三方の活躍は記憶に新しいはず。
まず一番手はボーデン・バレット選手。
去年と一昨年の最優秀選手にも選ばれた世界最高のスタンドオフです。
ダン・カーター選手が退いた後のオールブラックスで不動のスタンドオフの地位を築きつつあります。
まず間違いなくオールブラックスの一番手のスタンドオフでしょう。
27歳にしてすでに65capsを誇るその戦績が彼の才能を物語っています。
そんなバレット選手に挑むのが若手二人。
まずは微笑みの貴公子、ダミアン・マッケンジー選手。今季もサンウルブズを散々にボコってくれた悪魔です(笑)
小柄な選手ですが、走り出したら止まらない…。
とにかく天性のランの勘が素晴らしい選手で、彼がいるだけで下手な場所にキック蹴れません。
ボール持ってない時間でもプレッシャーを与えられるので存在感大きいです。
一応フルバックにコンバートもできる選手ですが、やはりスタンドオフのほうが適正あるだろうってところと、フルバックはフルバックで色々いるからなあ、という問題(笑)
最後にSR決勝戦で株を上げまくったリッチー・モウンガ選手。
まだcap数は少ないですが、この前のクルセイダーズ対ライオンズ戦ではすばらしいパフォーマンスを見せ、クルセイダーズの優勝に大きく貢献。
ライオンズのヤンチース選手が調子悪かっただけに、なおさら際立った感はありますが、いい意味で若さを感じさせず、安定感のあるプレーでした。
あれを見てしまうと、余計迷うのでは、という要らん心配をさせてくれました(笑)
W杯までは時間も無いですから、この中でどう選手を選んでいくのか? 世界中のラグビーファンが注目していると思います!
こっちの記事も参考にどうぞ!
ハイレベルな南半球のラグビーを堪能する
そんなラグビーファンの注目を集めるAB’sスタンドオフ問題(笑)
当然のことながらほかのポジションもし烈な争いがあるでしょうし、ほかの国でもまさにポジション争いは今ピークを迎えているでしょう。
だからこそ、この時期のテストマッチは面白い!
是非ラグビーチャンピオンシップを見て、11月の予習を済ませておきましょう。
これからのメンバーは目が離せません!
応援よろしくお願いします!
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