こんちわ、ナヲヤです。
早くも私の居る高知県では梅雨入りが発表され、今こうしてキーボードを叩いている間にも、外はしとしと雨が降っております。
そんな中、元気なラグビー大好きっ子が楽しみにしているウインドウマンスが始まりますよ!!
今週末は日本対イタリアが大分で行われます。
相手国イタリアってどんなラグビーをするのでしょうか?
試合前にサクッとお勉強しておきましょう!
強敵です、イタリア
のっけから、強敵、と書きました。
でもイタリアってあんまりラグビーのイメージ無くないですか?
サッカーは強豪国ですよね。素人の私でも知っています。
その分ラグビーの印象が薄れているのかもしれませんが、ところがどっこい、ラグビーも強豪です。
「でもランキングは日本のほうが上じゃん?」
と思うかもしれません。
実際、これを書いている2018年6月時点で日本は11位、イタリアは14位と、ランキングだけで見れば格下と言えなくもないですが、イタリアはヨーロッパの強豪国に揉まれて強くなってきた国。
分かりやすいのがシックス・ネイションズへの参加です。
現在参加している6ヶ国の中では最も参加の遅かった国で、成績をみても下位ではあるのですが、相手はTier1の強豪ぞろい。
そんな中で毎年めきめき実力をつけているので、決して侮ることはできない国です。
この6月に日本と対戦する国はどちらも日本よりランキング下位です。(もう一つのジョージアは12位)
若干、報道が敵を侮るような内容になっている気がしないでもない(笑)
でも日本は過去6戦して1勝しかしていないです。
楽勝とか、そんなことないんだよーということをちょっと触れておきたいと思っています。
(もちろん日本代表の勝利を願っていますけどねw)
イタリアラグビーの歴史
イタリアのチームカラーはブルー。その愛称も「アッズーリ」で「青」という意味があるそうです。
初めての結成は1911年。日本は明治の末期という時代。100年を超える歴史があるんですね。
ただ、サッカーのほうが人気があったのか、しばらくラグビーの人気は鳴りを潜めていたようですね。
しかし、1970~1980代にかけて外国人指導者やプレイヤーを招き入れ、チームの強化に取り組みます。
この辺は、日本と似た歴史を持っていますね。
その努力が実を結び、1990年代にはヨーロッパの強豪相手にも勝利することができるチームへと躍進していきます。
そして2000年には現在のシックス・ネイションズに加盟することが許され、前述のとおり、UK4国やフランスと鎬を削る仲に。
2003年には、その後日本代表のHCも務めたジョン・カーワンをHCに招聘し、ワールドカップで初めての勝利を手にします。
アジアとヨーロッパ。
地域は違えど、多くの共通点を持つ日本とイタリアのラグビーの歴史。
テストマッチが楽しみになってきたんじゃないでしょうか?
ヤマハ相手に大勝!?
国際親善試合として、日本代表とのテストマッチの前に、イタリア代表は日本のTLのチームであるヤマハ発動機と試合を行いました。
結果は19-52でイタリアの勝利!
私も見ていたんですが、前半までヤマハは良い戦いができていたのですが、後半になってイタリアの攻撃が止まらなくなっていきました。
私の偏見だとイタリアはゴリゴリ押してくるイメージがありましたが、オフロードパスを結構使ってくるのですね。
ヤマハのディフエンスもオフロードパスで止まらないイタリアに、後半は特に四苦八苦していたように思います。
ちょっと心配なのは、日本のチームってオフロードパスがうまい相手に相性悪いんですよね。。。
止まらない、一息付けないと段々タックルが甘くなっていき、ラインが崩壊する。。。
サンウルブズを見ていると、だいぶ解消されたように思いますが、前半良くても後半にバタバタっと行くケースがまだあるので、ヤマハとのゲームで得たデータで何とかイタリアの持ち味に対策していってほしいです!
Tier上位に食い込むための登竜門
日本代表はTier2上位まで順位を上げましたが、だからと言って実力的に一歩抜きんでているチームというのはまだ早いと思われます。
今回のウインドウマンスの相手であるジョージアやイタリアも、ヨーロッパの強豪として虎視眈々と日本のポジションを狙いに来ているのです。
決して侮れない相手とは言え、ココで完勝出来なければ、ワールドカップでの決勝トーナメント進出は夢のまた夢。
最初のほうに書いた内容と矛盾しますが(笑)、ここはきっちりと勝って、2019年ワールドカップのホスト国日本、ここに在り! という試合っぷりを見せてほしいものです。
直近のサンウルブズの試合を見る限りだと、去年よりも確実に実力はついてきていると思われます。
ヨーロッパの相手にも負けないところを見せてほしいと思っています!
応援よろしくお願いします!
追記
結果書きました!
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